おふくろのブログ -2ページ目

おふくろのブログ

キラキラ&ユーモアを忘れた子持ち専業主婦の「何かあるはずだ~!」を日々の中から探す旅。

世界で一番難航しているのは我親子だ!!
そう思うくらい悩んでおる。いや、いた。
娘3歳。
比較的、言葉も早く、体格もよく、割りとお姉ちゃんだね~と言われることも多かった。しかしながらね…

色々と山がありましたよ。
母が迎える1つの試練、卒乳もすご~く悩んで「断乳」となった。

そして、トイトレ!!

2歳6ヶ月位かなオマルも買ったり、パンツも買ったりして、○まじろう効果もあって、オマルで成功したり、トイレでも成功できたことがあった。

でも、ある日をさかえに、トイレもオマルも全く座らなくなってしまった。理由は恐らく、私の焦りや苛立ちがプレッシャーになったのではないかと思う。
そして、オマルでふざけてばかり。危ない乗りかたしてゲラゲラ笑う。「いい加減にしないとおしらパッチンするよ」
三回聞かず、お尻パッチン。

これがかなりショックだったらしい。

そして、極めつけに私がちょっと救急車で運ばれた事があり、そこらへんで全くトイレに座らなくなった。
何か変わるかもしれないとパンツだけ生活を1週間以上つづけたが、ダダモレの毎日。漏らすのが当たり前のように、焦りもしなくなった娘をみて、断念。私自身が落ち着かなければできないと、1度投げ出してしまった。

しかし、ここで1つだけ得たことは、娘のおしっこの感覚が伸びたこと。それはかすかだけど、とても大きな進歩だと感じていた。

それから、パットやトレパン、布パンツも一切やめて、オムツだけの生活にし、毎日を楽しむことにした。
かなり、私の身勝手なやり方で娘を混乱させていると反省しながらも、何となく察していたことがあった。

娘はあまのじゃくだ。そして、繊細で恥ずかしがり。

シールやオダテでポンポン進むタイプではない。一番は自分の壁を自分でこえること。そこを後押しできれば…

多分、彼女は仲良しのお友達がトイレでできて、自分がまだできていないこともわかっているし、でもやっぱり勇気がでない。

彼女がウンチをするときは決まって多弁になり、一生懸命違う話をしてごまかしている。とても恥ずかしがりなのだ。


そこで、まず、私はトイレに誘うのをやめた。
そして、3歳になったらオムツバイバイしてトイレでしようねーと言って、カレンダーに印を付けた。最初は何も言わなかった娘だったけど、3歳になったらトイレでできる?と聞いたら「うん!できる!」と答えるようになった。
私がトイレに入って付いてきても、3歳になったらねーと、まだだよーぐらいな感じで。


いよいよ3歳!! 娘が起きるまでに、トイレプチ改装。娘の好きなプリンセスのポストカードを額に入れて数枚、彼女のちょっと見上げる位置へ。床の隅には花を飾った。

これは、「はじめてのおつかい」を見て、おつかいに行くのが不安な子供があらゆる言い分けをするのだが、お母さんが言い分けの理由を解決してしまうので、逃げる事ができなくなり、最後には言葉でピシッと背中を押され、自分で決意して進み出すと言う話。

トイレが怖い。

娘がそう言っていたので、怖くなくした。言い分けを潰すためだけど、やっぱり、嫌な気持ちじゃなくて、少しでもハッピーな気持ちで進めたらと、切なる想いもあった。

で、3歳!!

準備したプリキュアパンツ。

娘は大喜び!!はく~!と言うが、トイレには行かないと。で、トイレ、怖くないから見にいってごらんと私。

娘、目をキラキラして喜ぶが、座ってみる?と聞くと急に不安な顔して、イヤだ!と。

あー。闘ってる。さすが手強い。

私は、ここで、娘同様、自分にも言い分けの術はなくなり、あとはじっくり、娘が壁を乗り越えられるまで見守り、後押しするだけだと腹をくくった。

それから、娘にオムツをはくかパンツをはくか決めさせた。
翌日に娘はパンツをはくと言った。
鏡でズボンを下げながら、何度もプリキュアパンツを確認し、嬉しそうだった。

おトイレ座ってみようかや、時間を見て誘ったが、トイレまでは行くがやっぱり座れない。結局、ダダモレ。
予想はしてたが、色々気持ちも成長しているだけに、何だか失敗してへこみ、可哀想に思う。

3日目、仲良しのお友達がくる(この子はトイトレ終了)。プリキュアパンツになったんだーと嬉しそうに話すも、トイレにいかない!とおしっこをもらしてしまう。ウンチも我慢し、ヒモのように細いウンチをほんの少し、臭いで発覚。
してない!!トイレ行かない~!と号泣。さすがに可哀想になり、友達から離れた部屋でお話。オムツに履き替える。
しばらくして無事にウンチがでて、パンツに履き替えた。

それから、友達が帰ったあと、「トイレ座ってみる。」と言ったのである!

…つづく