Voyage-air Guitar | 四六時中スランプです!

四六時中スランプです!

何の取柄も無いネガティブなおっさん。人生そのものがスランプです。

先週の週末とはうって変わって穏かな天候に恵まれました。


こんな日は迷わず大撮に Go! というわけで潮風公園へ行ってきました。


今回は天気にもモデルさんにも恵まれ自分なりに満足いく撮影ができました。


本来ならここで今日撮影した写真を貼りたいところですが、


なにぶん900カットほど撮っているのでデータの整理がまだできていません。


というわけで、今回は今日の大撮からの帰りに立ち寄った楽器屋でのことをちょっと書きたいと思います。



最近テレビで THE ALFEEの坂崎幸之助さんや、さだまさしさんが使っている折りたたみ式のアコースティックギターが気になっていました。


Voyage-air Guitarというブランドですが、それが池袋の池部楽器に入荷しているとの情報を聞きつけ行ってみました。


ギターのネックとボディの接合部は「鳴り」に大きく影響するため、手間が掛かるけれど多くのメーカーが採用するダブテイルジョイントやTaylarのNTネックなどのようにしっかりと取り付けられていることがふつうですが、このギターはヒンジとビスで折りたたみ式になっているのが最大の特徴です。


どんな音がするの?という思いで店員さんにお願いして試奏させてもらいました。型番はVAOM-02というトップ、サイド、バックすべてラミネート材のエントリーモデルです。


結論。


思った以上に鳴ります。合板材故やや硬い音色なのは予想どうりですが試奏した個体に関しては通常のラミネート材のギターと何ら変わりませんでした。OMサイズのボディのためか、大音量ではないのですがバランスのよい音の出方でした。


ネックは自分が普段使っているMartinのAJネックよりやや太めのラウンドグリップで手持ちのギターの中ではLarivee L-72にちょっと近い感じでした。


試奏では押尾コータローさんの「桜・咲く頃」、「Departure」を弾いてみましたが(売り物なのでパームやタッピングハーモニックスは控えました)ローポジションからハイポジションまでのピッチにも不安定さがなく気持ちよく弾く事ができました。


これでネックジョイント部が経年変化で精度が落ちるような事がなければトラベルギターとしてとても使いやすいおもしろいギターだと思いました。



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写真は楽器屋に行く前に立ち寄った池袋大勝軒で食べた「特製もりそば」です。