週末、大学時代の四人組とチャットしていたらそのうちの1人(年明け、別の子のお父さん亡くなった時に連絡してくれた子)の息子君が志望校に合格したって(´∀｀*)🎶

聞くところによると、なんと小学受験界最高峰のかの有名な私立

合否はもう11月にわかってたったことよね？

彼女、大学時代の同級生(4人の共通の友達でもある)と結婚して、2人とものほほんとしていて小学受験するって聞いた時も驚いたくらいなのに。

旦那の方、普通のサラリーマンだし、両親共に小学校から大学までその系列にかすってもいないし

さらに驚きだったのは第一志望は別で棚ぼただったらしい

コネなし金なし強運ありか。

いや、実力か⁈

まーいわゆる”持っている子”なんでしょうね

とはいえ幼児教室とか家での過ごし方とか親子で数年頑張っていたんだと思うと私も嬉しい♡

持っていたって磨かなきゃ光らないからね。

とにもかくにもおめでとう㊗️

さて、いつもイギリスグルメを酷評している私ですが、イギリスでも日本に勝ることがあるなーと。

今日はそのお話をば。

ここにも書いたけどこっちの人、ホント料理(特に下処理)に手間と時間をかけないんですよ。楽してなんぼの世界。

『アレが絶対安くならない理由』日本でもベビー用品って薬局で割引対象外なこと多くないですか？なんでだろ〜こちらでも絶対に割引しないものがあります。それは、赤ちゃん用ミルク私結構ズボラなので醤…

ameblo.jp

だから食に興味ないかと思いきや実はそうでもない。

食べ物の生産過程だったり、加工プロセスにはめちゃくちゃ敏感でとても気にする。

農作物に関しては、どのスーパー行っても主要な野菜、果物はオーガニックとそうでないのが2種類並んでいるし、場合によってはオーガニックしか置いていなかったりもよくある。

卵は圧倒的にfree range(平飼い)が主流で、そうじゃないのは安いんだけど、3個100円の中国産ニンニク買う時みたいな気分になるので買ったことないです。

売り切れているのもfree rangeばっか。

魚介類に関しては、例えばシラスが売っていないんですよね。日系スーパーでやっと縮緬雑魚が買えるかなっていう程度。

調べたら、どうやら環境保護の観点から稚魚は捕獲しないんだと。

昔私がしらす丼食べていた時に、夫が

Baby fish🐟 genocide

小魚大量虐殺！

って驚いていた。

確かに冷静に考えると丼ぶりいっぱいの稚魚を頬張るのは残酷ではある。

肉も乳製品もgrass-fed かどうかfree-rangeかどうかアニマルウェルフェアを重視しているか書いてある。

興味なくても、それが目に留まるような状態で商品が陳列されているから自然と意識する。

それでも自分たちの食生活を顧みない肥満、糖尿人口ももちろんかなりいるけどね。

一方で植物性の食品ならなんでもokかというとそういうことでもない。

例えばベジタリアンからの絶大な需要があるフェイクミートとかイミテーションミートって加工度が高かったりもする。

何が原料になっているのか、本物近づけるためにどうやって作られているのかそこにも注意が必要。

あとさ、食品添加物ね。

日本は間違いなくグルメ大国なんだけど、添加物に関して驚くほど無頓着。

他のEUをはじめとする先進国で禁止、または使用制限がかかっている着色料赤102、トランス脂肪酸は日本では使用可能となっている。

また、おせちの数の子の漂白に使われている過酸化水素は高濃度になると劇物扱いされるような物質だったり

食品添加物の数は各国で基準が違ったり、数え方が違ったりするので数字だけを見て多い少ないを比較するのはナンセンスです。

ただ、日本が食品添加物大国であることは間違いなく、一説には世界一とも言われている。

粉ミルクも日本製でオーガニックってないし、パームオイルや遺伝子組み換え食品が当たり前のように使用されているのも欧米からしたら特異だと思う。

日本の食育って、できるだけ多くの食材からバランスの良い栄養を摂り規則正しい食生活を心がけるかっていうところにフォーカスしがちじゃないですか？

自分目線というか。自分にとって安全か自分にとって必要栄養素か。

だけど、その食材がどのように生産、捕獲されて流通しているか消費者の目に触れない過程の部分にあまり目を向けない気がするんです。

娘には、栄養素の他にスーパーで自分で手に取れる段階になるまでにどういうプロセスを経ているのか食材目線でも考えて食品を選んで欲しいなと思うんです。

もちろん倫理的に、環境的に良しとされる方法を通じて店頭に並ぶ食材はそうでないものに比べて割高なのは間違いない。

だけど、それが限りある自然の恩恵を享受する私たちの払うべき必要コストかなと思う。

吉野家の牛丼やマックが安いのには理由があるんですよね。

我が家の食育はそれをひっくるめて娘に伝えて行くことかなーと。

そして美味しさを追求しすぎるあまりに、娘が化学調味料に慣れたバカ舌になることだけは避けたいね。

真の食育とは