採卵日当日。8時ごろ

結局コロナ検査のことは何も言われず淡々と進みました。

受付で手首につけるバーコードを渡される。

私は麻酔の同意書にサインして、彼は精液検査の同意書にサイン。

そのまま私は更衣室に連れて行かれてお着替え。彼はオペ室エリアの長椅子で待機してその後、採精へ。

術衣、頭はシャワーキャップ、靴は脱いでスリッパ。さらにスリッパの上からシューカバー。

点滴のルート確保されてからベットに案内されました。
程なくして麻酔科医がきて、いくつか術前インタビュー

•最後に麻酔をしたのは何麻酔？

なんのために?

•アレルギーや病歴の既往

•身長、体重など。

また、それとは別に

プリントアウトしてある質問表にもyes、noで回答しました。内容は麻酔科医にされたのと同じような質問です。

8:12

手術室には入り口の小さいモニターに手首のバーコードをスキャンして入室。

手術室内の大きいモニターに名前、生年月日、顔写真が映し出され本人確認。

台に寝て、さっきの麻酔科医が血圧、SPO2、酸素吸入(初鼻カニューレ)など、色々装着し始め、最後に麻酔を注入。

その間麻酔科医無言。。

ドクターはナースとペチャクチャおしゃべり

ちなみにこの私の担当医は女医さんでこのクリニックのdirector。要は1番偉い人。ウクライナに来てから採卵まで一貫してこの先生でした。

サバサバしていて話しやすい！

麻酔をいつ入れるんだろうとドキドキしていたら、じわっときて寝落ち

8:45

声をかけられて手術室から自力でベットに戻る。寡黙な麻酔科医のおじさんが支えてくれました

しばらくベッドで休んでいるとナースが白湯を持ってきてくれました。

まだ寝てていいと言われたので寝ていると今度はイリーナが来て問題なさそうなら戻りましょうということで、ナースを呼んで針を抜いてもらいました。

9:30着替えて待合室へ

9:45ドクター診察

エコーのモニターを見る機会がウクライナでは一度もなかったので何もわからなかったのですが、16個採卵できた模様。

全てICSIで胚盤胞まで培養です。

また、夫の精子の状態と卵子のクオリティはこの時点では分からないから後でイリーナ経由で聞いてと言われました。

あとは、着床前診断についての最終確認

PGD 5: €850 FISH法

13,18,21,X,Y.

PGD 9: €1,100

上記に加え15,16,17,22

PGD 24: €2,200 NGS法

23対全て+X,Y

金額が全然違うので迷ったんだけど、最低限しか調べなかったら、どうせ後からまた別料金払ってNIPTやりたくなるんだろうと思い。

始めから全部調べておけばその必要はなくなるしね。

この時点で診断可能な異常があればその胚は移植対象から外しておきたいというのが本音。

代理母さんに余計な負担もかけたくないし。

というわけでPGD24を選択！

待合エリアに戻ると夫が行方不明

イリーナに聞いても知らないって

んで、チャットしたら近くのカフェでまったり中

おい呑気だな。

いつものリプロ採卵みたいにどうせ時間がかかると思ったみたい。

ちなみに採精室のDVDラインナップは、各人種のバージョンがあって日本よりバラエティに富んでいたようです

部屋も東京と比べて広かったらしく欧米夫ご満悦

クリニックに戻ってきたタイミングでタクシー🚕を呼んでもらい帰りました。

痛みはリプロの時より軽めだったけどやっぱり軽めの生理痛くらいはあったので部屋に戻って貼るホッカイロをつけていたら随分楽になりました

栄養補給のジュース

【代理母】☆D15 採卵日