あ、私のことじゃないですよ?
夫の21になる甥っ子のことです。
彼は夫の姉夫婦の長男で、この9月からイギリスの所属大学からスペインの提携大学に1年の予定で留学しています。
行く前は第一外国語としてスペイン語を専攻していて、本人は
一年もいたらスペイン語Fluentになって帰ってくるからさ
って大風呂敷広げていたんです。
もっともこれを大風呂敷と思ったのは母国語が通じない国に住んだことがある私と夫だけなんだけど。
蓋を開けたら全然会話についていけないみたいで。。スペイン現地の大学の授業に加えて語学学校に行くことにしたそう。
そりゃそうだろうよ。1、2年机の上で勉強したからっていきなりネイティブの会話レベルについていくって相当難しいじゃない?
それだけでもハードル高いのに、彼のスペイン語習得のハードルをさらに上げた要素があってね。
何だと思います?
スペインで作った彼の周りの友達みんな英語話せちゃう。
てかね、これ海外あるあるだけど複数国籍集まると共通言語が英語だからマナーとして英語で会話するじゃないですか。
彼の周りは、スペイン人、イタリア人、コロンビア人?他にもいるらしいけどみんな集まると結局スペイン語話す機会失うんですって。
みんなが英語話せるというよりもはや話さざるを得ないからね。
するとだよ。スペインにいるのに全然スペイン語伸びません💦
日本にいて留学したことがない大半の学生が使える英語話せないのと一緒でさ、必要にかられるっていうnecessityがないとよほどのモチベーションがない限り人間って楽な方に流れる。結果として不自由な言語使わないんだよね。
これ結構英語ネイティブにとってはうちらが想像する以上にトリッキー。
日本人なら日本出た瞬間全ての世界が最低限英語を話さないと全くコミュニケーションが取れない日本語以外necessityな状況になるけど、英語話者って英語以外の言語を操らなきゃいけないnecessityな状況を世界の中で見つけるのがかなり困難。
そりゃど田舎の老人ホームでも行けば現地語話さなきゃ行けないんだろうけど、普通に考えてヨーロッパの大学がある規模の都市で他の大学生、つまり高等教育を受けるレベルの属性に身を置いている人たちとつるむ環境ってベース言語は英語になりがちよね。
だって彼のスペイン語力と周りの英語力比べたら当然周りの英語力の方が高いだろうし。そして上にも書いたけどスペイン人以外がそこにいたら英語になるのは当たり前だし。
私は個人的に語学って困難に直面した時に使った新しい言葉ほど定着率高いと思っていて。ショックとか恥ずかしかった、悔しかったっていうネガティブな記憶が脳にグサって刺激を入れるからその時の状況+αって忘れにくい気がするんですよね。厳密にいうとそれを乗り変えようとする原動力が発揮された時に成功体験として刻まれるというか。
だから、いつも他から助け船を出されてしまう英語ネイティブって世界中どこ行ってもコミュニケーションで困難を感じることが比較的少ないから日本人が他言語習得するのとは別の意味で大変だなーと。
そんなことを話していたらもうさ英語話せないスペイン人彼女でも作るしかなくない?
ってうちらの中で結論出た
来週会うけどもうちょい深掘りしてみよっと!
タルトとパン作りまくっていたら目見でバター🧈測れるようになってきたw
10g,20gなら余裕だけど75g一発って結構すごくない?
