早いもので、もうすぐ年末ですね
年賀状やら新年の用意やら、師走という言葉通りの慌ただしい一月がやってきます
個人事業だともうすぐ申告期ですので、しっかり準備しておきたいですね
さて、
商品販売や製造といった事業には、仕入れた商品や原材料などの在庫があります
今回は、
その棚卸、きちんと出来てますか?
というお話です
棚卸とは、持っている商品や原材料などの在庫の評価を行うことで、実在する数量を確認し、今、いくら相当の「将来売れる品物を持っているのか」を確認することで、アイテム数が多いと、かなり面倒なことではありますが、非常に重要になります
私はこれまで、現場スタッフに
在庫商品=現金
という図式を示しますが、たまに「えっ?」と言われます
経理では「現時点では使うことが出来ないお金」の位置づけで、流動資産という現金・預金や売掛金(請求した未回収残)と同じ分類に入ります
なので私は、「=現金」と表現します
しかし、
既に「現金」を支払って購入した物品のため、たまにその意識が希薄になっている現場に遭遇します
仮に売れない商品が長期在庫となっても、これ以上現金が出ていくわけではない感覚が優先し、結果何年も在庫したうえ、いよいよ困り大幅値引きで販売。。。なんていう事もありました
思わず、おいおい、と心で呟きます(たまにストレートに言います)
こういったケースでは、商品在庫の棚卸がおろそかになっていることも併せてみられました
・半年に一度、1年に一度というスパンでしか棚卸を行っておらず、帳簿と合わない商品が多い
・帳簿はつけているが、入荷した年月日が無く、在庫している(売れていない)期間を把握していない
・長期化した在庫を帳簿から除外した(これは違う次元ではありますが)
・そもそも帳簿すらない
といった例を見たことがあります
現金は毎日数えて「棚卸」しているのに、なぜ商品は?と思います
例えば小売店舗であれば
・帳簿がしっかり整備されていれば毎月の帳簿チェックと、2カ月に1度の実地棚卸(ちゃんと数を数えること)
・帳簿の整備が不完全であれば毎月の実地棚卸
といった、短いスパンでの定期的な在庫チェックがお店の健全化に繋がります
商品の長期在庫化を避け、きちんと現金化する意識を付けるためにも、棚卸は必要です
また、
経理担当は、これらに少しでも引っ掛かりがあれば、ヒアリングして問題点を洗い出すのが腕の見せ所になります
商品は現金そのもの
気を付けたいですね
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【おまけエピソード】
「レア商品だから」
これは長期化した商品について指摘した際の返答です
続けて、
高価なものだし、いつか売れる
この商品を在庫していることでステータスになる
今後価値が上がるかもしれない
こんな話をされました
一般的な商品では、レアという言葉が長期在庫の理由にはなりません
すべて在庫の長期化に対する言い訳としても、否です
そもそも、
レアだったら、早々に店頭から無くなり、市場で高値取引がされることも多いハズですよね~