マクタン島: 写真
マクタン島 (トリップアドバイザー提供)

先週、私がブログを3、4日、ちょっと休んでいる間に、邦人事件が3つも相次いで起きていたようです。

一つは、共同通信や現地のphilstarが報じた邦人の水死事故。

セブ州のマクタン島に1人で訪れていた埼玉県在住の杉山有一さん(54歳)

マクタンの超一流ホテル「シャングリラ・マクタン・リゾート」に宿泊していた。

このホテルは1泊約3万円から8万円もする高級ホテル。南国ビーチで最高のリゾートを満喫しようとしていたのでしょう。

7日、日本人のインストラクターの女性とダイビングをしていたところ、

水深30メートルのところで、杉山さんの身体に突然の異変が見られ、水面に浮上。

ボートに引き上げられ時には力なく、意識不明。病院に運ばれたが死亡した。

死因は心筋梗塞。

 現地警察は、ダイビング中に発症したとみているという。

心臓に疾患のある方、高血圧の方はダイビングを控えたほうがいいようです。

私も血圧高いからダイビングできませんねぇ。

米国DANの統計では、35歳以上のダイビング中の死亡事故を分析すると4分1は狭心症や心筋梗塞の人だったそうです。

海の中の魚やサンゴなどを見たいのはやまやまですが、若い頃と違って、ダイビングの負荷に耐えられる身体ではもはやないかもしれません。

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2つ目の事件


(カビテのバコールSM=撮影カイビガン)
 

フィリピンで邦人が車でフィリピン人をはねてしまったら、一体どうなってしまうのか。

今回の場合は、邦人は警察に拘束されてしまったそうです。

現地のメディアtempoに掲載された日本人の交通事故から。

カビテ州のジェネラルトリアス付近で、28歳の日本人ビジネスマンが赤い三菱アドベンチャーで、バランガイ・バカオの経済特区に沿った道を走行中、フィリピン人をはねてしまった。

はねられたフィリピン人はカビテ州ノベレタに住む45歳の男性で、病院に運ばれたが、頭部を強く打っていて死亡した。

邦人は身柄を拘束されたという。

邦人は岡山出身で、パサイのロハスブリバードにあるコンドに住んでいる。


日本人がフィリピンで交通事故に遭ったらどうなるのか。

フィリピン人の運転する車にはねられても、たいていは運転手も車も保険になんて入っていなくて、

死んでも5万ペソから30万ペソくらいの涙銭で終わってしまうそうです。

支払う能力がなければ、それこそダダ死に・・・・

フィリピン人としては邦人をはねてしまっても、半死半生だと、余計な病院治療費がかかるから、バックしてきてとどめを刺しにくるかもしれない。

やばい

じゃあ、自分が運転する車がフィリピン人をひいてしまったらどうなるんだろう。

この辺は体験がないので明確にはわからないのですが、
弁護士が入って、負傷した人との示談交渉になるでしょう。

外国人だから、金はいくら請求されるかわかりません。
払えなければ、拘束されたまま裁判ということもあるのではないか。


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3つ目の事件


(エルミタのロハス大通り=カイビガン撮影)


現地のメディアPトゥナイトによれば、エルミタのシティステイトホテルに泊まっている47歳の日本人が

7日午後9時ごろ、エルミタのロハスブリバード沿いを歩いていたところ、バイクに乗り、ヘルメットをかぶった男たちがやって来て、ホールドアップされた。バイクにナンバープレートはついていなかった。

現金10万ペソ(約23万3000円)と貴重品、書類を奪われたということです。

特に、書類が重要なため、被害者は懸賞金をかけますから取り戻したいとさえ、警察で語ったそうです。


現金よりも取り戻したいのは書類なのでしょうか。よっぽど大切な書類だったんですね。

当ブログでも、何度か書いてきましたが、夜のロハスブリバードは街灯が少なく、ひとけも少ない場所が多く、これまでに何人も強盗被害に遭っていますので、気を付けましょう。



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