5月6日のフィリピンのマカティの旅行代理店の支店長をしていた
岩崎宏さん(59歳)の射殺事件では、
フィリピンの大手テレビ局ABS-CBNが被害者の名前を、

Hiroshi Sato Iwasaki

と報じました。このSATOという名前は
他の現地メディアでも見られます。

これはフィリピン流に解釈すれば、
ミドルネームは母親の姓ということになりますので、
宏さんは栃木県で、
岩崎さんという父親とサトウさんという母親のもとに
生まれたということになります。

私は外国人のミドルネームがうらやましくて、
フィリピンへ行って自分でサインする時に、
母親の姓をミドルネームとして入れて、サインすることがあります。
この母親の姓はSとかMとか、頭文字だけで略すこともできます。

さて、きょうは私がなぜ、邦人支店長射殺事件について書くのか。

ランキングのためじゃないかと言う人もあるようですが、
今現在(午前10時半)、事件の始まる前よりも、
ブログ村のランキングはフィリピン情報で1つ、タイ情報で7つ下がってます
(私はフィリピンとタイと2つ登録しています)

私の思いは、動機も背景もわからず、
殺し屋にズドンとやられて、
それで犯人もわからず、
何もわからないままにしていいのかということです。

先のテレビ局ABS-CBNニュースによれば
バイクに乗った2人組は、2人ともヘルメットをしていて、
バイクのナンバープレートもなかった。

そして、親族のコメントとして、

「犯人の背景、動機はまったくわかりません。何の脅迫も聞いていない」

まにら新聞の無料公開記事によれば、
岩崎さんの携帯電話を調べたが、
それらしいものは何も出て来なかったといいます。

あとはホテルや高速道路などの防犯カメラに、
何も映ってなければ迷宮入り?

犯人たちは下見もしていたでしょうから、
防犯カメラの映像だって、
何日も何週間も過去にさかのぼって
粘り強く見る必要があるでしょう。

たぶん、日本の警察でも、
このような雲をつかむような事件は
捜査がきわめて難しいのでは。

私自身、ショックを受けたこの事件。
犯人たちをこのまま逃げ切りにして欲しくない。
そういう思いです。


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