恐怖の拷問ルーレットはくるくる回り、
針が止まったところで、拷問方法が決まった。
どの文字盤が何を意味するのかは後述するとして、
こんな残酷なものを収容施設で、フィリピン国家警察(PNP,Philippine National Police)が使っていたと、世界中を驚かせました。
国際人権機関のアムネスティが問題にして発覚したそうです。
AFP通信などによると、フィリピン政府は28日、フィリピン国家警察の拘置所の一覧には一切掲載されていない秘密の拘置所があり、収容者に拷問ルーレットを使っていたと、関係した警官10人を停職処分にしました。
秘密の拘置所は、ラグナ州ビナン市の住宅街にあり、現地のビナン警察が運営していました。
そこでは、被疑者を逮捕した時や自白を強要するときにルーレットを使っていました。
恐怖を増大するために、警官は女性用のかつらをかぶったり、マスクをして、ルーレットを回したそうだ。
私は、ルーレットのどの文字盤に止まったら、どんな拷問方法が行われていたか、ということに興味を持ったので、いろいろ時間かけて調べてみました。
私がわかった範囲内でお伝えします。
ルーレットはくるくると回り、この文字盤で止まるとーー
「赤色のMANNY PACMAN(マニー・パックマン)」で止ると、警官がマニーパッキャオとなって、20秒間、被疑者を連打した。
「青色のPANIKI(パニキ)」で止ると、被疑者は30秒間、逆さづりにされた。
「黄色と白色のZONBIES(ゾンビーズ)」で止ると、被疑者は3分間、感電させられてゾンビのように両手を上げた。
「緑色とピンク色のTUSOK ULO KA」で止ると、被疑者は男の亀頭の先っぽの穴にピアスのような尖ったものを、20秒間突き刺された。
「水色のDUCK WALK/ferris wheel」だけは、意味がわかりませんでした。私が見た現地メディアでも「意味がはっきりしない」となっていました。
30秒間、何かをされたようです。
直訳すると、「DUCK WALK」は「あひる歩き」、「Ferris wheel」は遊園地にある「観覧車」の意味です。
一体、どんな拷問だったんだろう。観覧車のように回るものに乗せられたのでしょうか。
誰かわかった人がいたら、教えて下さいね。
文字盤のどこで止まっても怖くて激痛走りそう(((( ;°Д°))))
調査では、フィリピンの警官たちは自白させる時以外にも、酔っ払った時にもやっていたとあり、余興として被疑者たちが恐怖の表情をしたり、泣き叫ぶのを楽しんでいたようです。