(BIRが公表した個人の高額納税者リスト2011)
4月15日、フィリピンの高額納税者番付TOP500(2011年度)が発表になりました。
個人の部で輝ける第1位となったのは、アキノ大統領の妹で、女優のクリス・アキノさん(42歳)。
へえー実業家が1位ではないんだと感心しました。クリス・アキノさんは先日、引退騒動で、当ブログでも取り上げたばかり。こんなにお金持ちなら、いつ引退しても困らない状況だったんですね。
支払った納税額はP49.87 million。
日本円に換算すると、1億1766万円
これは、あくまでも税金として納めた額ですので、収入ってどえらい額ですね。
フィリピンでもこれだけ稼いでいる女性がいるんですね~
第2位は、「サンパワー社(Sunpower)」のフィリピン副社長グレゴリー・ディーン・レイチョウさんで、納税額は3820万ペソ。
「サンパワー社」は米国系企業で、太陽光発電などのソーラーエネルギーのリーディングカンパニーです。
第3位は、フィリピンの元国連大使、ラウロ・リボン・バハjr氏。3426万ペソを納税しました。
リストをまとめたBIRでは、バハ氏はスイスのUBS銀行のフィリピンユニットのヘッドと見ているということです。
第4位は、PLDTの会長のマヌエル・V・パンギリアンの2599万ペソ。
PLDTはフィリピン最大の通信事業者です。この会社の子会社に、フィリピンの携帯電話で有名な「スマート(smart)」があります。
第5位は、フィリピン・アイランズ銀行の社長兼CEOである、アウレリオ・モンティノラ氏。
2447万ペソを納税しました。
第6位は、マニラウォーターの社長のジェラルド・アブラザ氏で納税額2265万ペソ。
第7位は、ビジネスマンであり、フィリピンの外交官でもあるルイリアーランデッド氏。納税額2164万ペソ。
第8位は、ビクタ・M・アンヘレス氏で、納税額は2120万ペソ。
第9位は、JPモルガン・チェース社のパンリリオ・ロベルト・ラザリン氏。納税額は1961万ペソ。
第10位は、テレビ局のGMAネットワークの会長でありCEO(最高経営責任者)のフェリペ・L・ゴゾン氏で、納税額は1959万ペソ。
このほか、有名どころの芸能人、政治家もトップ500入りしました。
第99位に入ったのは、セクシーな女優ソレン・ヒューサッフさん。まだ若い。彼女は脱税の疑いを持たれました。納税額は779万ペソ。
超大物スターのシャーロン・コニタは第191位で、納税額574万ペソ。
甘いルックスでかっこいい俳優のジョン・ロイド・クルスは第205位で、納税額540万ペソ。
マニラ市長選に立候補している、ジョセフ・エストラダ元大統領は第490位で、350万ペソ。
ボクシングのマニー・パッキャオは第158位で、納税額610万ぺソでした。
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(カイビガン撮影)
