
きょうは円安対策の宿の第2回目。
枕が2つ置いてあるから、ここでピーナと泊まることもできる。
が、床のタイルの汚れが目立ち、ベッドがへこんでる。。。
「きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつくからだ 抱きしめあえば

という、フィリピンパブで定番の尾崎豊の曲「アイ・ラブ・ユー」を思い出してしまいました。このベッドはかなりきしむでしょう。
こんな場末の宿までついて来たフィリピーナは、あなたと一緒なら地の果てまでついて行くんじゃないか。
そんなことまで思わせる、フィリピンの歓楽街マラテの場末の安ホテル「ペンション・ハウス・デルピラール」。
扇風機だけのシングルの部屋は1泊350ペソ(約820円)
円安と言えども、千円を切る部屋は驚安。
この部屋に入ったとたん、ペンキの匂いがこもっていて、吐きそうになった。せっかく、部屋まで案内してくれたスタッフに悪い気がして、後ろをむいて息を整えた。
見たところ、別にペンキ塗りたてでもないのに、ペンキの匂いがしたのはおかしなものである。部屋に窓がないので、匂いがたまりやすいのかもしれない。
私のブログに取り上げた宿はすべておススメととらえる方もいらっしゃるが、そうではありません。この宿は正直いって、おススメではない。
ああ、こんな部屋もあるのかと、読んでいただければ結構です。
でも、ドロボーに遭ったり、彼女にだまされたり、あてにしていたおカネが入らなかったり、人生なにがあるかわかりません。
おカネがすっかりなくなってしまったら、こういう安い宿があるというのは心強くないですか。野宿よりは助かる。
円安対策の宿・第一回目に取り上げたエルミタの「サントス・ペンション・ハウス」は495ペソなので、ここはそれよりさらに安い。

エアコンはなく、扇風機が1台だけ。
部屋にはトイレもシャワーもなく、共同。
廊下はタイルがベコベコしていて、段差がある。
穴が開いているところもあった。

エアコンのあるシングル部屋は850ペソ。
こちらは、トイレ、シャワー、小さな洗面台も完備している。
場所はデルピラール通り沿いなので、わかりやすい。
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