カイビガンの休日
(カビテの街。マニラからは車で40分くらい。カイビガン撮影)

カビテのカウィットの幹線道路のわきで、堺市の堀川築(ホリカワ・キズキ)さん、38歳の遺体が発見された事件。きのうのブログの続きです。

カビテというところは、マニラにも近いし、住宅もぐっと安くなるし、のどかでいい街なんてすが、犯罪は意外と多いんですね。ロサリオというところに経済特区がありまして、日系企業も多く入っています。

調べてみると、カビテではこの6年間で、4件の日本人殺害事件が起きていました。


2006年11月30日午前11時、カビテのイームースの路上で、堀江敏弘さん(当時45歳)は車を運転していて、渋滞で停止中に、突然、ヘルメットをかぶった男が助手席のドアを開けて、ピストルを突きつけてきた。

助手席にいたフィリピン女性がバックを渡そうと犯人に差し出すと、堀江さんはバックを犯人に渡すまいと抵抗したらしい。バックを犯人とは反対側の窓から車外へ投げ捨てた。

犯人は堀江さんの胸の辺りを1発撃ち、犯人の仲間と思われるバイクの2人組がバッグを拾って、逃走したという。

堀江さんは長期滞在者で、フィリピン女性と暮らしていた。この日はATMから現金を引き出し、3万ペソがバッグの中に入っていた。堀江さんは病院へ運ばれたが出血多量で死亡した。


2008年4月4日朝、カビテのロサリオで、バレデス優子さん、当時36歳が自宅2階の寝室で、首など数カ所を刃物で刺されて、死亡しているのが発見された。

優子さんは広島大学文学部を卒業し、フィリピン人の夫と結婚。当時、夫は日本で働いていたため不在。彼女は日系企業に勤め、1人で暮らしていた。

午前2時頃、近所の人が彼女の叫び声を2回聞いているそうです。現場には、優子さんが抵抗したとみられるあとがあり、現金、携帯電話などがなくなっていたという。

この自宅に、優子さんは3年ほど住んでいた。


2010年1月29日午前9時45分、本田博美さん、当時59歳は、カビテのダスマリニャス・サリトランでジプニーに乗っていたとき、突然、3人の男たちがジプニーに乗り込んで来て、運転手に停車するように命令した。

本田さんはジプニーから飛び降りて逃げたが、犯人から撃たれて、死亡した。犯人グループは本田さんが持っていたバックと携帯電話を奪い、逃走した。

本田さんはカビテに知人がいて、頻繁にカビテを訪れていたという。


フィリピン国家警察は、今年1-6月の半年間で、カラバルソン地域で殺人が803件、レイプが469件も発生しているという統計を発表しています。

カラバルソン地域とは、マニラ首都圏近郊のカビテ、バタンガス、ラグナ、ケソン、リサールの5州を指します。

ちなみにフィリピン全体では今年1-6月で、殺人6050件、レイプ2468件でした。その中で、この5州だけで殺人803件、レイプ469件というのは殺人、レイプ多発地帯ですよね。
                                    
                                      (つづく)







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