$カイビガンの休日

エルミタ・マラテのKTV(フィリピンのフィリピンパブ)「スターダスト(Stardust)」

午前0時を回っていたと思う。

お店に入ろうとして、表のドアが開いたとたん、いきなり目の前で、掛け声がして何かがばらまかれた。女の子たちがキャーキャー言いながら、我先に奪い合って地べたにしゃがみこんでいる。

よく見ると、カネだカネ

紙幣

私も、どさくさに紛れて1枚と思って地べたを探してみたが、時すでに遅し。

女の子たちがガッツリ獲って1枚もなくなってしまっていた。

 この不景気な世の中、こういう客がいまどきいるんだと思った。客は会計も済まし、帰りがけに出口の前でまいた。そこへ私が入ってきたというわけだ。

日本のフィリピンパブでは帰りがけに札をばらまく客など見かけたことがない。

後で指名した女の子に聞いたら、ばらまいたのは日本人のお客さんで、紙幣は20ペソ、50ペソ、100ペソだそうです。

私の見た印象だが、ばらまいた紙幣は30枚~50枚くらいではなかったかと思う。100枚もまいていたら、私も1枚くらい手にできたはずだ。

仮にばらまいた紙幣を100ペソ、50ペソ、20ペソ各10枚づつの30枚とすると、合計金額は1700ペソ(約3400円)だ。

20枚づつなら3400ペソ(約6800円)。

日本円に直せば、そんなすごい金額ではないんですね。

お金があるのならどんどんやって下さい(笑)

でも、1回やると、当然、女の子たちから顔を覚えられ、次も期待されるわけで、そうなると毎回は負担と思う。

てなわけで、いきなりの出来事に驚きながら店内へ。

スターダストはまだオープンして4カ月のお店。前はここはKTV「夢の夢」だったと思う。

私は「夢の夢パートⅡ」が斜め前にあった時に、はまってしまった女の子がいて、毎日通っていたことがあったが、うまくいかなかった。一度も食事にも行くことなく自然消滅した。今では顔も覚えていない。

スターダストは、一人抜群に綺麗な子がいて、その子を指名したが、他にも指名が2つくらい入っていたらしく、ゆっくりと話ができなかった。お店でもどうやら人気らしい。

フィリピンのSIMって、最終使用日から何ヶ月か使わないと、使えなくなってしまうようだ。いつの間にか、私から相手に電話はできるが、受信が通話もTEXTもできない状態になっていたのを知らなかった。

彼女は、ご飯を一緒に食べに行ってもいいよと言っていたので、翌日、彼女にtextをしてみたが、返信はなく、そのままになってしまった。

彼女に教えたSIMの番号がじつはもう使えなくなっていて、新しいSIMを買いなおしてtextしたのがよくなかったか。彼女にとっては知らない番号からTEXTが来たということになったので。

ほんの小さな出来事で、男女の出会いと別れは変わっていく。



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