イケないバイアグラ売り 再掲

　最近、マニラで、「イケないバイアグラ売り」が増えてきているようなので、
私が１月２日午前９時３０分２３秒にブログに書いた記事を再掲します。

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今、マニラにいます。

昨日は元旦だったので、ＡＴＭでお金を引き出そうとしたのですが、
ＡＴＭが休みのとこもあり、マラテのいくつかのＡＴＭをまわるうちに・・・

午前１１時ごろでした。まだ昼間ですよ。

アドリアティコ通りを歩いていたら、
どこからともなく、突然、２０代前半くらいの２人の男が現れました。

まさに風のように現れた。
どこから私を見ていたのかわからなかった。

一人の白いＴシャツの男は

「バイアグラ　バイアグラ」

と、私に手を差し出して売りつけようとしている。

目の端で、もう一人の男の姿を追っていると、
なんと、私の背後に回りこみ、
前後、挟み撃ち体制に入ったのである。

挟み撃ちにしてバイアグラを売ろうとするのはおかしい

と思い、小走りに、前の男の手を払いのけるようにして　

そのあとすぐ、トライスクルに乗っちゃいました。

トライスクルの男は、ペダルを踏みながら
今のをミタ　と言ったのです。

トライスクルの男は私にこう言った。

「今のをミタ
あなたは危なかった。
もう少しでやられるところだった。

バイアグラ売りには気をつけて。
　
アドリアティコ通りでは、そのやり口で、毎日　被害者がいっぱい。
毎日、ああやってやっている

前に立った男はバイアグラをあなたの目の前に持ってきて
あなたのバッグのファスナーを開けようと狙っていた。
　
あなたの背後にに立った男は、
あなたが前の男やバイアグラやバッグに気を取られているうちに
後ろから、あなたのズボンのポケットの中のものを狙っていた」

私は、トライスクルの男に、教えてくれた礼を言って、
約束の料金３０ペソ（約５５円）とは別に２０ペソをあげて
トライスクルを降りた。

２人組みの路上のバイアグラ売りに気をつけましょう。



（元記事はココ）


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