リチャード・ギア主演の「HACHI」が8月上映されます。

http://www.hachi-movie.jp/

日本の秋田犬、忠犬ハチ公の物語です。


ケンネルトムにも秋田美犬のムクちゃんがよくお泊りします。


ケンネルトムのお泊り日記


威風堂々と忠誠心を思わせる性格はやはり「和犬の鏡」でしょう。


ケンネルトムのお泊り日記


ムクちゃんは、自分の「ウンチングスタイル」を野生の鹿の家族5匹に近くで見学されていても落ち着いて出切るまで踏ん張っています。


やり終えたらそれから猛烈に追いかけて行きます。


でもムクがいくら勇ましくても鹿の脚の速さには適いません。


ケンネルトムのお泊り日記


秋田犬は人間には忠実で吠えたり噛んだりの話は聞きません。


ケンネルトムのお泊り日記


ただ他の犬達には威厳が有るらしく、ムクの前に勇ましい雄犬が進み出ると頭を下げてユーターンしてしまいます。


ケンネルトムのお泊り日記


ムクは他の女の子と同じに立っているだけなのに威圧感を与えるのでしょう。


ハチ公は亡くなった飼い主さんを駅でずーとお迎えしていたので美談になりました。


私の考えですが、犬は全て理解しているのでハチ公は飼い主さんの死は当然受け入れていたと思います。


長い習慣で毎日駅前にご主人様を迎えに行っていたら屋台の叔父さんから残り物もらっていたのでしょう。


その習慣を続けていただけと思います。


ハチ公が駅前にいるとそれだけでご主人様を待っているように見えて、感心、感心と餌を与えたと思います。


昔の渋谷駅前は屋台がいっぱいでした。


終電になり屋台も引き上げるとハチ公も帰って行ったのでしょう。それが終電までご主人様を待っているように見えたのでしょう。


夢を壊すお話で申し訳ありませんが、犬は案外現実的で人間が思うほどセンチメンタルではありません。


もちろん飼い主様の事は大好きで役に立ちたいと常に思っているのですが、人間が考える程のセンチメンタルは見られません。


一説によるとハチ公のご主人様の奥様が犬嫌いで餌を与えなかったので駅前に食べに出かけたようです。


私としてはその話のほうが犬らしくて好きです。



ケンネルトムのお泊り日記


リク 【愛称・リク坊】 がお泊りの1週間、家族全員寝不足で疲れました。


毎晩、甘えんぼさん特有のおねだり声で一晩中「ク~ン…、ク~ン…」と言っていました。


夜11時頃までは、ぐっすり寝ていますがそれから明け方までぐずってしまいます。



ケンネルトムのお泊り日記
リク坊は1歳前からチョクチョクお泊りにやって来てからもう7年が経ちます。


初めてのお泊りの夜、脱走して夜中の2時に帰って来た事がありました。

お泊りしている他の子供達はグッスリ眠っていましたが、近所の喧嘩相手でゴールデンの「ナポ」君だけが吠えたので、この子が戻ってきたのが分かりました。


怖がり坊やなのに思い切り冒険してきて、グッタリ疲れた様子でした。


ケンネルトムのお泊り日記


ケンネルトムに遊びに来るのは大好きで、フリーでボール遊びをするといつまでも終わりません。

ケンネルトムのお泊り日記


坊やの下がり目で困ったちゃんのような顔でチャッカリとおねだりする仕草は可愛くてたまりません。


でもいつも何かビクビク驚いたりつまらない事で怖がったりしています。


この前は昆虫やバッタを珍しそうにジッと見ては怖がっていました・・・。


お家にいる時もそんな様子みたいです。


ケンネルトムのお泊り日記


リク坊はご家族からとっても大切に飼われています。一人息子さんの兄弟みたいです。


以前お預かりした時は今回のような夜泣きはありませんでした。


リク坊やの飼い主様のお話では、この頃はお母さんのベットの傍で寝ているそうです。


以前はお庭の犬小屋に居たのに少しずつ家の中、次は居間、次は寝室と徐々に侵入したようです。


リク坊にはそこが一番の安心出来る場所なのでしょう。


だから私達の家の中へも、 「入れて~、お願いだから入れて~。」・・・と、一晩中夜泣きしていたのでしょう。


こんな事にも犬自身の事情があるものです。


ケンネルトムのお泊り日記


だから寝不足でもリク坊やの事は可愛くて仕方ありません。



ケンネルトムのお泊り日記


ゴンは生後2ヶ月程でパグを欲しいと言われる方に引き取られました。


その後4~5ヶ月でヘルニアと診断されて手術を受けました。


引き取った方は毎日良かれと思い牛乳を与えていたそうです。


手術をしてからその飼い主は、もうゴンは要らないからと渡した方に返して来たそうです。


ゴンを返された方はその後、大変可愛がって飼い続けました。


ケンネルトムのお泊り日記
ヘルニアは良くも悪くもならずにゴンは10歳まで平穏に過ごしました。


ところが今度はテンカンの発作が出るようになりました。


獣医の診断は「このまま助かっても生きる屍のようにしかならない」・・・と言うことでした。


そこで初めてケンネルトムに相談に来られました。


ヘルニアで腸が冷えると心臓も後ろ足も弱くなります。


特に心臓にしっかりと血液が行かない時は、頭にも血液が行かないので発作を起こします。


心臓から遠い後ろ足にも血液が行きにくくなり足はヨタヨタします。


犬も人間もお腹を冷やすと大変な事になります。


ゴンはケンネルトムで体に合った食餌をモリモリ食べて見る見る元気になりました。


その後テンカンの発作は起こしませんでした。


足の長さ程ぶる下がっていたヘルニアも以前の半分位に引っ込みました。


ゴンは10歳になるのにオシッコを何処でもやってしまうのが、ちゃんとシートに出来るようになりました。


人懐こくて誰にでもついて行ってしまうので行方知れずは何度もありました。


元気になってお家に帰ってからも飼い主様は私のアドバイス通り毎日酵母パンを作ってゴンに与えました。

http://www.ttcook.net/


酵母パンは遊びに来るお孫さん達も大好きでゴンと取りっこになったそうです。


13歳になった3月のまだ寒い朝、ゴンは幸せに息を引き取りました。