今日は最近食べ過ぎにつき、サラダと紅茶にしました。




好きな紅茶はマリアージュフレールのマルコポーロ




とアールグレーインペリアルです。






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最近新しい携帯に慣れてきた(笑)




とここでふと思い出しました。




昔から何を食べるならこことか何を買う




ならこことか決めてからはあまり浮気をしない




方なのですが、何の影響かなと。。。。




そこで伊丹十三の「女たちよ!」です。




映画監督としてあまりにも有名な方ですが、この本




を大学受験中、初めて叔父の家で発見したとき、受験勉強




しないで、一気に読んでしまったのを覚えています。




昭和43年に書かれたものにもかかわらず、




「スパゲティーの美味しい召し上がり方」




「ダッグウッドの悦び」。。。サンドイッチの名前、細かく作り方と食べ方明記




「おこげ」




等々、彼のこだわりが 細かく30項目ぐらい書かれてるのです。




そして、圧巻なのは(内容も面白いのですが)




あとがきに




配偶者を求めております。




1.ごく贅沢に育てられたひと




1.ただし貧乏を恐れないひと




1.気品、匂うが如くであること




1.しかも愛らしい顔立ち




1.エロティックな肢体をあわせ持ち




 。。。。。。。


1.ルーの下着、エルメスのバッグ、ジョールダンの




靴を愛用し(昭和43年ですよ)




1.片言まじりの外国語を話し




1.当然酒を飲み




1.料理に巧みであり




 。。。。。。。


1.ばかではあるが愚かではなく




1.まだ自分が美人であることに気づいてなく




1.伊丹十三が世界で一番えらいとおもっている




という締めくくりなんですが、「続、女たちよ!」




のあとがきでは私の理想のひとが見つかりました。




とあり、それが宮本信子さんだったという訳です。




長いブログになってしまいましたが、続きはまた。