小さいときから 普通に身の回りにあった工具。

本当に小さいときだったと思うのですが、祖父が金魚を飼うと言い出し、庭にコンクリートで水槽を作りました、厚みは7cmくらいだったでしょうか1mX60cm深さは30cmくらいだったかな、手前にガラスをはめ込み中の金魚が見えるように工夫して。何日も何日もお水を入れかえて、コンクリートの灰汁で金魚が死なないように。

 育てたのはランチュウ リュウキンのようにお腹がプクット大きくて、特徴は背びれが無いんです。真ん中には睡蓮の花、ホテイアオイを浮かべて。

 工具の事が出てこないって? いえいえコンクリートを固めるのにのこぎりで木を切って、金槌で釘を打ちサイズは金の折れ尺を使ってはかっています。

 今ならきっと水槽といえば、ガラスでできた売られているものを買うのが普通かもしれませんが、祖父との思い出とともに、世界でたった一つの水槽です。 魚釣りの映像を見てひさしぶりに懐かしく思い出しました。