美術館をはしご。
さすがに疲れました~_~;

 

サントリー美術館の広重展では、
絵師のこだわりと摺師の技量に感動(((o(*゚▽゚*)o)))
どうしてこんなふうにぼかせるの?と感心したり、
板目を紋様にうまく利用していることに気付いたり、
初刷りと後刷りの違いを目の当たりにしたり…

 

版が摩耗するので、刷りを重ねるほど
絵がぼやけるのは知っていたのですが、
摺り方や色の乗せ方も
早く摺れるように雑になっていくらしく、
後刷りの方は、のっぺりとした印象を受けました。
多分、これだけが展示されていたら
普通にきれいだなぁと思って終わりでした。

 

あと、大好きな北斎と見比べられたことも
大きな発見の一つです。
タイトルにビビットとついている通り
広重の浮世絵は赤が効果的に使われていて
他の青や緑もくっきりはっきりとした色。
ここからぼかしやら濃淡をつけて
絵を立体的に見せている。
一方の北斎は、たまたまかもしれませんが
青が多く使われている。
全体的に藍色。そして、赤も緑も淡い。
それはそれで素敵なのですが
広重と好対照だなと。

 

出光美術館は、伴大納言絵巻の中巻を見つつ、
水墨画の世界に浸ってきました。
中国画の影響を受けた南画、文人画が多く、
メリハリのある力強い線と
淡い色で柔らかな線との対比は
なかなか面白かったです。