3月頭にマレーシアのクアラルンプールに滞在した。
クアラルンプールで一番大きな書店は、紀伊国屋書店。マレー語、英語、繁体字語、日本語とコーナーは満遍なく。
日本語コーナーは、ビジネス実用より漫画の面積が広がった印象。
英語コーナーが一番面積が広かった。その中でも極めて印象的だったのはジャックマー人気。
ジャックマーは、中国のアリババ創業者。
紀伊国屋書店だけではなく、クアラルンプールのその他書店を見回っても、ジャックマーの書籍コーナーが。ある書店では、月間ベストセラー3位以内にランクイン。
中国では大人気経営者と言われた稲盛和夫は、アジアではもう人気経営者には入らない過去の人のような印象を持った。時が経つのは早い。やはり時代。
ジャックマーのメッセージは、実にシンプル明快。英語が堪能だけど、使う単語や表現が誰でも直感的にわかる言葉を使う。人に影響力ある人は、シンプルな言葉をかくもこう心情に訴えるメッセージにまとめ上げていくのかと感心する。
英語が多少わかる方は、ぜひYouTube でジャックマーのスピーチを研究いただきたいものだ。
スピーチの中で彼曰く、商売の心得は人間を理解することにあるという。偉大な経営者なら到達する共通語があった。
日本人はとかく中国を軽視しがちだ。しかし、ITにしろ、新技術にしろ、中国はすでに世界最先端技術を開発している。パクりにしろ、どうやって見つけたにしろ、そのスピードや野心は軽視できない。
日本で日本語だけの情報を追っているだけではキュレーションの限界。世界の動きを見ながら、日本の動きを予測する目を持ち続けるのが大事だとつくづく思った、クアラルンプール滞在でした。
