こんにちは。

ビジネスプロデューサの渡辺です。


秋には、芸術鑑賞を楽しみにしている人も多いと思います。


芸術は、まさにビジネスと相通ずる感性があると思っています。特に、最近の現代アートは、その関連度合いが深いでしょう。


たいていの人は、現代アートに対して、


この作品はヘン!!


という率直な感想を感じるわけですね。


風景画や人物画でしたら、ハッキリとわかりやすい絵が描かれているのですが、抽象的な絵になると、もう何が何だかわからないモノになってしまうわけです。


そんなときに起こる反応は、


なに、コレ!!


という不愉快的な疑問。


しかし、ビジネスでもそうですが、アート、特に現代アートでは、この「なに、コレ!!」といった感覚は大事な反応であることでしょう。


その不愉快にさせる疑問こそが、実は、真実を探り出す動機になったり、想像力を働かせるチャンスにもなったりするものなのです。


ビジネスでも、ライバルが、なにかユニークなことをやったときの反応は、まさにアートへ向けられる反応と似ています。


いままで目にしたことがないマーケティング、ビジネスモデルであればあるほど、その仕組みや構造に対する好奇心が沸き起こるのが、マーケッターとして活躍するビジネスパーソンの習性。


つまり、あなたが顧客の立場で考えるマーケッターとして活動できなければ、売れないわけですから、どうしても他のユニークなモデルに対する仕掛けを、できあがった作品を一つ一つのパーツに分解する作業と同じく、まさに遊びの感覚で、他のモデルを分解し、そして分析して、自分なりの論理を再度組み立てて、意味づけしてみたりしたくなるものなのです。


あなたの周りに対する「なに、コレ!!」といった疑問精神から、新たな探求がスタートすることがわかると、実は、大きな発見が目の前の現実セカイに多く散らばっていることがわかるのです。