OLDスパイラル | TOMのブログ

OLDスパイラル

先日仕事の大先輩(来年定年)と一緒に仕事をした。この人と私は初仕事だ。この人は経験豊富で頼りになると若手に慕われている。今回その人は我々の仕事に途中参加だったんだけど、最初に私たちが手順をきめ、こうゆう段取りでいこうと打ち合わせしていたにもかかわらず、これじゃ駄目だとか、俺はこうやってきたとか言いながら最初の計画をほぼ塗り替えてしまった。その先輩が言ったやり方でも問題はない。でもいかにもやり方が古い。例えるならA4のコピーをとる時に原稿をセットしてスタート押せば完了なのに、わざわざふたを持ち上げて原稿をセットして用紙を選んでスタートみたいな。そこでほかのメンバーはどう思ったかわからないが私は。。。


「老人が出しゃばるとろくなことないな」


と思った。老人の経験や知識は私も沢山見習いたいところがある。でも先のコピーの例のように時代に合っていない。老人がかつてつくりだした事を時代に合ったように若者が改良していく。そこで新しい物が生まれるかもしれない。そうやって進歩する。「NEWスパイラル」なんて名付けてみる。そんなサイクルの繰り返しではないだろうか。それが自然なサイクルだと私は思うのだが、そこに老人が出しゃばり、あーしろこーしろと言う。これが権力のある老人だとたちが悪い。若者はしぶしぶ従う。進歩は止まらないまでも速度が遅くなる。そこでまた老人が「早くしろ」と出てくる。若者やる気失せる。また速度が落ちる。これを「OLDスパイラル」なんて名付けてみる。


ここからが本題だが今の日本はまさに「OLDスパイラル」ではないだろうか。戦後復興から高度経済成長をへてバブルやバブル崩壊も経験した現在の老人団塊の世代。彼らの功績は素晴らしいと思う。日本をGDP世界第2位まで運び、豊かさをもたらしてくれた。心より「ありがとう」と言いたい。だが同時に「お疲れ様です」とも言いたい。老人が出しゃばる。そんな感じが日本全体から感じられる。


手厚い年金。低い消費税率。医療費の低負担。ネットの選挙活動禁止。これらなんかは老人のための政策。老人保護を叫ぶ政党や候補者が当選しやすい。選挙に出馬して「医療費無料」「消費税率維持」「国が死ぬまで面倒みます」見たいなこと言ってれば老人の支持を集めすぐ当選できそう。高齢化が進み老人の数が増えれば老人票がそっちに集中してしまうのは仕方がない。みんな自分がかわいいからね。こうゆう「老人のための政治」をすると先の「OLDスパイラル」におちいる。そこでどうだろうおもいきって大胆な改革を。


高齢者の中にも柔軟で若者チックな考えを持っている人もいるし、若者でも高齢者のように考える人もいる。だから批判を恐れずに言えば年金の受給と引き換えに選挙権を返上するとかどうだろう。有権者が年金受給年齢に達したらどちらか選ぶ。そうすれば「生活を面倒見てくれれば勝手にどうぞ」とゆう人が結構いるんではないだろうか。そうすれば高齢化による偏った老人票を是正出来そうだし、徐々に若者を応援する候補者が当選できるようになり「NEWスパイラル」に向かっていけると思う。


ネット選挙活動禁止なんてまさに老人よりの政策ではないか。選挙において若者と老人の間で老人に不利な情報格差が生まれるからなんていいわけで、今のほうが若者に不利な情報格差ではないだろうか?ネットに接続できる環境なんて携帯電話も含めれば相当普及してるわけで。携帯電話だったら老人も結構持ってると思う。「使い方がわからない」じゃなくて、「おぼえなさい」と言いたい。簡単なんだから。ただの食わず嫌いでしょって思う。低いレベルに合わせるとロクなことがない。ネット選挙しかり。コピーのとりかたしかり。


まあこんな改革なかなかできないだろうから、日本の若者よ、老人の言うことは右から左へ受け流し、頑張っていこう!!