那覇でのお買い物も終わり,向かったのは,空港近くの旧海軍司令部。




日本で地上戦が展開された沖縄だからこそ残されている戦争のつめあと。

ほんの一部ですが,ここにあります。



約450mにわたって掘られた穴で,4000人が,横になるスペースもなく隠れ,壮絶な死を遂げたと言われています。


階段のを下りていくわけですが,数えてみたら115段ほど下におりました。



高さも十分にあるとは言えない穴です。



すべて手作業で掘られた穴なので,壁にはつるはしの跡なんかがそこら中に残っています。

傷の一つ一つが,当時の人たちの刻んだつるはしの一降りなのです。



この部屋で,手榴弾を抱えて自決(自殺)したときに手榴弾の破片が突き刺さった跡が残っています。

なんだかここを見学していると,胸が詰まるというか,不思議な感覚に襲われます。

ここで亡くなった方々の無念さがそうさせているのでしょうか。

在日米軍の人も見学に来てましたが,アメリカ,日本関係なく,こうした戦争のつめあとを見て,戦争で人々がどう生きたのか,どう死んだのかを学んでいくことが大切だなあと思いました。


さて,今回で沖縄レポも終わりです。

沖縄は,本州にはない自然があり,本州の人とはまた違う,人なつっこくて商売っ気のない人たちがいて,独特の食文化もあります。

独特の方言もあり,地名は漢字で書かれていますが,読めない地名も多い。

東南アジアのような雰囲気も漂っていますが,(歴史上,東南アジアの影響は非常に強く受けている)やはりここは日本。

そう,ここは日本であって日本でないようなところ

「沖縄 is 沖縄」なのです。