ま,最悪のコンディションの状態でスタートした今年の登山でした。

菅ノ台(標高860m)で車を置き,バスの乗り込む。

「バス乗り場で,地震大丈夫でしたか?」

と聞かれる。

何でも,静岡の方で震度6の地震があったとのこと。

いやあ,大変だ。

愛知県の方は震度3ぐらいと言うことで,ま,大丈夫であろう。

出発!

バスからロープウェーに乗り換え。


7分ほどあがると千畳敷。


ここの標高が2612m。

わずか1時間以内で一気に2000mぐらいあがるわけです。

いつもなら,歩きながら,体を慣らすことができるわけですが,今回は乗り物で一気に上昇。

ま,普通の状態ならへっちゃらなのですが,今回は睡眠不足ときたもんだ。

しかし,意外にも頭痛などの症状はない。おっ,行けそうだ。

台風の接近が嘘のような快晴!
しかも涼しい。下界では気温37度を超えると予報されていただけに,ちょっと得した感じ。

510の晴男伝説,ここでも健在。


なをキングにとってもらった写真だが,肝心の宝剣岳が切れとるやないけぇ。ホントは,ちょうど510の真上ぐらいに宝剣岳がある。


千畳敷カールが美しい。そのてっぺんにそそり立つのが宝剣岳。



ホント,剣の先っちょみたいにとがってますねえ。その剣先に立ちまっせ!


まず出迎えたのがチングルマの大群落。夏休み終わり頃には綿毛になっているでしょう。


今年は,数年に一度しか開花しないコバイケイソウの開花年のようで,大群落を作っておりました。


カール周辺はお花畑状態。

黄色い花はミヤマキンバイ。


ハクサンイチゲ


左の黄色いのは,珍しいもので,キバナノコマノツメ

真ん中の白いのはアオツガノザクラ

右の紫のはコイワカガミ


あっという間にロープウェー乗り場からこんなに高い位置に来てしまいました。


おおおおっっとぉぉぉぉ!
富士山がポッカリと顔を出しています。


乗越浄土に到着。

左手に見えるのが天狗荘。

中央付近のなだらかな丘みたいなところが中岳。あの向こうに信州駒ヶ岳があります。


少し登ったところに天狗岩。
ナルホド,天狗の横顔に見えてくる。


向こうに見えるのが御嶽山。


宝剣岳への山頂ルート。

それにしても,いったいどこが道なのか・・・



ところどころにこういう岩のピークがあります。
かなり恐ろしいけど,眺めは最高です。眼下はおそらく上松町。


鎖をつたいながら確実に。


鎖のないところは自力であがるしかありません。


横が切れ落ちているトラバースも鎖を伝って慎重に。


宝剣岳山頂に到着!!

山頂はかなりせまく,数人でもういっぱいいっぱい。


てっぺんには小さなほこらがありました。


最高だ。


頂点というところが,こうも気持ちいいとは!!


ヤッホー!!!

いやあ,ここはかなりおもしろいですわ。