この日は,バスに乗ってコタ・キナバルの市街へ出かけてきました。サバ州の州都で,ボルネオでは一番人口の多い町です。

 まずは,コタ・キナバルまでの道のりで見かけた風景です。


 ホテルを出るとすぐに見えるのがキナバル山。標高4101mで,富士山よりも高い山です。実はこの山,東南アジアでの最高峰です。登山できる山なのですが,今回は装備がないので登頂を断念。次回はチャレンジしたいですねえ。


 キナバル山をバックに,川が流れていました。桟橋がいくつか飛び出しています。


 川を生活の糧にしている人たちは,こんな感じで高床式の家も造っちゃってます。洗濯物を干すのは午前中に限りますね。


 川の中央部には,何かの養殖場もあります。


 ちょうど今は干潮にあり,川(といっても汽水域)の水は干上がっています。高床の柱があらわになっています。


 おっと,道路に動物が!


 牛でした。人間や車なんてお構いなしです。



 ジャングルはどんどん切り開かれています。ここボルネオでも,森林伐採は止まりません。ボルネオの人口もだんだん増えてきているみたいで,開発が進んでいます。地球温暖化が叫ばれている今,「そんなに木を切るなよ」と言いたくなりますが,マレーシアのことを考えると,これはやむを得ないことでしょうね。マレーシアの立場からだと,日本などの先進工業国に対して「そんなにCO2出すなよ」と言いたくなる現状でしょうね。
 先進工業国と開発途上国がお互いに自分たちのできる方向性を探って努力していかないと,20年後には,地球に人が住めない状況になっているおそれがあります。真っ先に被害を受けるのは,赤道に近い熱帯地方の人でしょう。
 日本やアメリカ,中国は,ヨーロッパに比べてどうも国の体制としての温暖化対策への意識が低いと思います。ヨーロッパの人たちの発想は「温暖化がやばい→みんなで何とかしよう」の意識ですが,日本,アメリカ,中国は「温暖化やばい→今のうちにかせがなきゃ」の発想なんです。


 何しろ建設ラッシュです。マンションなどがどんどん造られています。増える人口に対応するにはまずマンション建設でしょうね。


 ここは材木工場。


 コタ・キナバル大学です。できたばかりできれいです。


 そしてでかい。これは学生寮です。


 高台の上にはモスク(イスラム教の寺院)が!
 イスラム教では,偶像崇拝を否定しているので,仏像とか神様の絵とかはありません。中に入ってみると,体を清めるところと礼拝する場所があるだけです。


 コタキナバルで一番高いビルです。役所のオフィスとレストランが入っているみたいです。


 少年たちが,ヤシの実をとって飲んでいました。20年後,このような風景はここで見られるのでしょうか。


 これは水上モスク。ちょっと写真じゃわかりませんが,池の中にあるんです。きれいなモスクです。




 果物の王様,ドリアンを売ってます。年中あります。


 キリスト教の教会ですね。


 こちらは発電所。