バスの中で見たビデオの続きを見た。
 人格を持ったロボットの「生き方」を通して「人間」として認められるにはどうしたらいいのか,という問いを投げかけている。
 人と同じ容姿を持ち
 人と同じ感覚を備え
 人と同じように考え,
 人と同じようにものを食べ,愛を育てる。
 それでも人として認められることはない。
 アンドリューはマシーンである。
 悲しいことに,アンドリューが最後,人として認められるためにしたことは,マシーンとしての永遠の命を持つことを否定し,老化し,寿命を持つことだった。死してようやく「人間」として認められたアンドリュー。

 この映画はうったえかける。

 永遠の命は存在しないことを。

 映画の途中でいうポーシャのセリフが象徴している。
 「人は死ぬの。」