2022年6月上旬(土)

 この2月3月の公立高校の入試を分析した説明会がありました。特段の用事がない限り全員参加です。

 オンライン。1部は御三家、2部はそれ以外の公立高校

 時間は14時から15時30分(2部はそれ以降)


・先輩達の合格実績

・受験の仕組み

・倍率の推移

・高校別の合格ライン

 内申点、偏差値をそれぞれ縦軸、横軸にとり、安全圏、合格圏、挑戦圏 をマトリックスの図にて説明

 内申点がこのくらいだと当日どれだけの得点が必要かが視覚的にイメージできる図


 中期は倍率の低下(2倍→1.5〜1.7倍)と内申点の付け方が変わり、全体的に内申点が下がったので、これまでと違い当日の点数で逆転合格も増えた、とのこと。


・出題傾向と対策⭐️

 堀川の英語、西京の英語、嵯峨野の英語

堀川の数学‥‥

5教科+小論文


 これ⭐️(問題の難度、量の多さ)を聞いて生徒、保護者はおそらくみんな「解けるようになるのか?合格できるのか?」と相当不安になりました。

 

 すると先生が「みなさん今不安になられたと思います。でもね、みなさんはどこの塾に行っているんですか?‥‥Mでしょ。だから大丈夫です。先輩達も去年不安になりましたが合格しています。それがなによりの証拠です。」


 御三家模試もこの時期で6割とれてる生徒はほぼいません。夏期講習、9月以降(1月まで続く)の日曜特訓の後期を経て、合格点を超える生徒が少しづつ増えていきます。場合によっては本番の一週間前にようやく過去問で合格点に達する、または本番まで達しないこともあります。

 要するに不安は合格するまでついてまわります。

 公開模試で偏差値は超えてても、本番は難易度がはるかに高いので、「解けるのだろうか?」と誰しもが思いながら日々を過ごします。

 早い段階で安心感を得ること自体が、そもそも無理だということがわかりました。

 そのうえで今できること、各模試、復習テスト、宿題などに毎回全力で取り組む、ことしかないです。