毎日、1日3回目の薬は忘れがちになります。
理由は、昨日飲んだ、また朝に飲んだ記憶が蘇り
あれ?さっき飲んだっけ??と忘れがちにるのです。
今のように、袋に入って日付や朝の薬などの表示が無かった為、曖昧な記憶しかない俺にとっては悩みのタネでした。家族に聞いても『自分で覚えなさい』の答えで、どーしていいのか分からず、大人に聞いても同じ答えなのだろうと思い、時間をかけて飲んだか?飲んでないかを必死で思い出す日々が続きました。
ある日、親に言われました
『薬飲み忘れて 死ぬのは あんたなんだから、自分の事は自分でしなさい』
その時の俺は、小学三年生でした。
その時に 初めて 『あ、俺死ぬんだ』 と思いました。
(暗すぎてすいません。無理な方は避けてくださいね)
その頃から、生きる意味、死ぬのに何故、生まれてきたのか。死んだら人はどうなるのか?記憶は?魂は?あの世はあるの?苦しんで死ぬの?
なんで 生まれてきたの?
小学生の時なら、何度か考える事ですが、まるで取り憑かれたかのように その頃から 仏 先祖 亡くなっていった方 忘れられる恐怖
何をすれば どう考えればいいのか分からず いろんな本を読みました。
そして小学生の時 俺は友達を作りませんでした。
人と関わるのが嫌、指示されるのが嫌
一人が楽
この気持ちの裏側は
無くすものを少なくする でした
そして小学四年生の時、俺の中でセクシャルマイノリティーが生まれてきました。
(続く