★チタンバイブ3/8oz考察の巻き★ | 友蔵FREEDOM★PAPA BASSER STYLE★

★チタンバイブ3/8oz考察の巻き★

皆さま、こんばんは~(^_^)v
 
お昼にアナウンスしましたチタンバイブ3/8ozについて気になることがあったので、お伝えしますね~。
 
但し、あくまで友蔵の考えですので、「ふ~ん・・・。」程度でお願いします。(もしかしたら、以前に、今江さんが言われてたかもですが・・・。覚えてないもんで。)
 
まず、初釣りの琵琶湖にて、色々とメタル戦略に関して分かったことがあったので、ダムへ出撃する前に、野池でちょいと試してみたんですよね。
 
その際、琵琶湖出撃では、持って行ってなかったチタンバイブ3/8ozでやってみたんです。

琵琶湖で気付いたことを色々と再現していると、ふと気付きました・・・。
 
「あれ???チタンバイブ3/8ozって、アイの穴が4つあるな・・・。なぜ???」

通常、メタル系のルアーって、アイの穴は、2個~3個なので、この4つの穴は、非常に珍しいと思います。
 
現に、同じチタンバイブでも、12gバージョンは、アイの穴が3つなんですよね・・・。(下の写真がチタンバイブ12gです)

 
アイの穴が、4つも存在すると言うことは、それぞれの位置で、姿勢が異なると言うことです。
 
分かりやすく4つの穴にスナップを装着した写真を4つ並べたので、どうぞ♪

上左:1個目のアイ穴にスナップ。
上右:2個目のアイ穴にスナップ。
下左:3個目のアイ穴にスナップ。
下右:4個目のアイ穴にスナップ。
 
ほら!!こんなに違うんですよね( ̄□ ̄;)!!
 
この4個穴なら・・・、スナップを装着する位置で、微妙な変化を出せるのか???と・・・。
 
気になり出したら、色々とやってみないと気が済まない友蔵なので、色々とやってみました♪
 
①2個目のアイ穴にスナップ(標準?)
出荷時には、2個目のアイ穴にスナップが装着されていますので、これが標準なのかな?
 
確かに、リトリーブ時も、リフト&フォール時も、優等生でした。
 
居酒屋で「とりあえずビール!」と言う感じで、最初に投入するのが、この位置かなと。
 
②3個目のアイ穴にスナップ
2個目のアイ穴にスナップを付ける時より、ボディーの振り幅がやや大きくなり、より明確に振動が伝わって来ました。
 
とは言え、短時間での調査なのでハッキリと分かりませんでしたが、2個目のアイ穴にスナップを付けた時との差は、劇的には感じませんでした。
 
何となくですが、この2個目のアイ穴と3個目のアイ穴は、双子の兄弟みたいな印象で、似ている様で僅かに違うと言う印象でした。
 
この僅かな差で、釣果が分かれる様にも感じましたので、この2個目の穴と3個目の穴の2パターンが、チタンバイブ3/8ozのダブルスタンダートなのかなと・・・。
 
③4個目のアイ穴にスナップ
これは面白かった!!写真でご覧になってもお分かりの様に、かなりの前傾姿勢になります。
 
なので、立ち上がりが早く、ボディーの振れ幅も大きく、かなりのパワーと波動を感じました。
 
60m程、思いっ切りキャストして、ボトムまで着底させ、そこから極小さなリフト&フォールをした際も、素材がチタンと言うこともあり、即座に水を掴んで振動が伝わって来ました。
 
この位置は、立ち上がりが早いので、浮き上がりやすいんですが、極小さなリフトで動いてくれるので、結果、より小さく狭い範囲で刻んで行くことが可能だと感じました。
 
なかなか、ここまで前傾姿勢になるメタル系バイブは無いので、この使い方が出来る様に感じましたね。(実際、チタンバイブ12gの3個目のアイ穴にスナップを付けた時よりも、前傾姿勢になってましたよ。)
 
オカッパリで、フルキャストする際には、この4個目のアイ穴にスナップ付けは、かなりアリかなと思います。
 
④1個目のアイ穴にスナップ
友蔵的には、これが一番興味をそそりましたね!
 
写真でご覧になってもお分かりの通り、かなり水平姿勢となり、ほぼ普通のバイブレーションプラグの様な姿勢です。(ちなみに、チタンバイブ12gの1個目のアイ穴にスナップを付けたものよりも、水平姿勢になります。)
 
なので、水噛みが、かなり悪い・・・。実際、フルキャストして、リフト&フォールさせた際、「???」となりましたからね・・・。
 
小さなリフト&フォールでは、水を噛まないので、ノー感じなんです。大きくリフトさせた際に、ようやく振動が伝わってくる感じでしたね。
 
但し、この姿勢は、普通の巻物として抜群に良かったです。カリカリ!と言うタイトな振動を身に纏うサイレンスバイブレーションルアーとして使うことが出来ますね。これは、これでアリかと!!
 
しかし、友蔵が「これは!」と感じたのは、極小さなリフト&フォールをさせた際のノー感じの動きなんです。
 
チタンバイブが見える様なシャローで、極小さなリフト&フォールをさせた際に、「おぉ!?」と思ったんです。
 
このアイ穴の位置では、極小さなリフトでは水を噛まないので、「スッ!」と動くだけなんです。「スッ!」と動いて、「パタン!」と倒れる。
 
この「パタン!」と倒れる際も、左右どちらかにランダムに倒れます。
 
この動きを見た時、ボトムにいるゴリ系の動きを連想しました。ゴリ系って、「スッ!」と動いて、「ピタリ」と止まるんですよね。
 
この「スッ!」と動く際に、一切、振動しないと言う部分に、興味をそそりました。
 
友蔵的には、極小さなリフトで「スッ!」と動かして、「パタン!」とボトムに5秒程度放置。この連続で、ゴリ系の動きを出せる様に感じました。
 
メタル系のルアーが多用される今の季節において、このハゼ系の動きを出せるのは、他のメタル系と差別化出来るかもと・・・。(釣果を伴っていないので、何とも言えないですけどね)
 
と言う様に、チタンバイブ3/8ozには、4個のアイ穴が存在する為に、より細分化して使うことが出来ます。これって、実は凄いことの様な???


分かりやすくまとめると・・・。(ワカランかもですが・・・)
 
・1個目のアイ穴:我が道を行く末っ子。
・2個目と3個目のアイ穴:双子の兄弟。似ている様で、僅かに違う。
・4個目のアイ穴:力強い長男。
 
1個のルアーで、4種類の動きを出せる為、しっかりと分かって使えば、釣果に反映する可能性は非常に高いと思います。(特に、冬は、僅かな差で釣果が変わりますので!)
 
この前の琵琶湖でも、ほんの僅かな違いで、釣果に雲泥の差が出たので、メタル系の釣りって、思っている以上に、色々と試す必要がある様に感じています。
 
但し、ここで1つ疑問が・・・。なぜ、チタンバイブ12gには、アイ穴が3個なんだろうかと・・・。
 
イマカツのメタルシリーズを見ても、アイ穴が4つ存在するのは、このチタンバイブ3/8ozのみなんですよね。ここの謎は、まだ解読出来ていません・・・。
 
最初に言いましたが、上記考察は、あくまで友蔵個人の見解ですが、気になられた方は、是非、チタンバイブ3/8ozで、色々と試してみて下さいませ~(^_^)v