★2016.1/30 野池のタイミングって!?★
皆さま、こんばんは!
すでにご存知の通り、今日の出撃は、ビッグバスを手にすることが出来ませんでした・・・。
しかし、この悔しさを忘れない為、そして、記録として残す為に、簡単ではありますが、詳細を記載しますね。(バスが釣れてないので、参考にはなりません・・・)
先週は、何十年ぶりかの大寒波が襲い、日本列島が冷凍庫の様な冷え込みになりましたよね・・・。
そして迎えた金曜日・・・、比較的暖かい雨が、丸1日降り続いたこともあり、状況が好転しているのでは?と感じ、予定には無かった本日の出撃となりました!
朝イチの気温は、ご覧の通りの6℃!
先週、先々週と、朝イチの気温は、氷点下2℃とか3℃だったので、かなり暖かく感じました。
これはイケるのでは?と人間本位の考えで、この前にビッグを獲った野池へ潜入!
気になる水温を計測したところ、まさかの6℃・・・。
極寒時の水温も6℃だったので、変わりない・・・。
まぁ、安定していると考えれば、それはそれで良い条件なのですが、8℃くらいになっているかな?と考えていたんですよね・・・。
ちょっと予想とは違いましたが、本日も狙うは、真冬のシャローゲームで出てくる漆黒の怪獣バス!
天気は終始曇りだったので、太陽光の恩恵は受けない日でしたが、アウトレットから伸びるミオ筋に近接するシャローエリアに狙いを絞りました。
急激なブレイクが近接する水深0.5~1.0mのカバー撃ちとして、今回は、ユニオンクローの5gテキサスリグをチョイス。
前回は、ギルボーンミニ+アベラバ7gでしたが、今回は、比較的早い速度でボトムまで落とし、そこでシェイクで探る作戦としました。
そして、バスが浮いていることを仮定して、そのシャローから最初のブレイクラインの中層をスコーンリグの巻き巻きで狙う戦略も組み入れました。(ルアーは、バレッジスイマー1/2oz+スイングインパクト)
この2つの戦略で、時間帯を替えて、丁寧に探ってみました。
しかし、延々、無反応・・・。
雰囲気は抜群だったのですが、バスからの応えが帰って来ません・・・。
カバー撃ちでは、数十センチ刻みでカバーに入れ、尚且つ、角度を変えて攻めることで、撃ち損じを無くしました。
又、スコーンリグの中層巻き巻きでは、カウントダウンをキッチリとやって、各レンジ毎に巻き切りました。
具体的には、12カウントでボトムに着底したので、3カウント時、6カウント時、9カウント時、12カウント時と4つのレンジに分けて巻いていました。
しかし、それでも延々無反応・・・。
そこで、前回の出撃時には、ノーバイトだった、こちらのレイダウンが目に入りました。
このレイダウン、美味しそうに見えますが、根元付近の水深が20cm程度しかなく、特に急激なブレイクが絡むワケでもなく、水深が浅いんですよね。
レイダウンの先端付近でも、フラットで、水深は1m程度・・・。
ちょっと期待出来ないな・・・、と思いつつ、5gユニオンクローをこのレイダウンの先端に向けて、強引にピッチング。
一旦、ボトムに落とし、レイダウンにラインを持たせてシェイクをしていると・・・!?
「ズズン!」と引き込み系のビッグバイト!!
フッキングと同時に、横走り!!かなり体勢が悪かったのと、油断していたことから、主導権を握れず、レイダウンに巻かれてジエンド・・・。
あの重量感・・・、かなりデカかったかと・・・。
しかし、このバイトの出方から、シャローに差して来るポジションが変化している?と感じた為、この後は、ブレイクが絡まない、一見、プアなカバー撃ちを決行!!
藪漕ぎをしながら、かなり丁寧に撃ち切りましたが、残念ながら、バスからの反応は、ありませんでした・・・。
ここで、無念のストップフィッシング・・・。
野池のバスって、ホントに不思議・・・。
川や水路などは、流れや水門の開閉でのカレントを読んでタイミングを見極めることが出来ます。(岡山在住時も、そうやって釣果を重ねていました。)
しかし、野池って、基本的にニュートラルなので、タイミングが掴みづらいと言うか、本当のところ、理解不能・・・。
前回捕獲した、この怪獣は、ドンピシャで狙った時間帯での捕獲でしたので、まさにタイミングが合ったんだと感じました。
タイミングが合えば、この結果・・・。
では、野池のタイミングって何なのか???
確かに、自分なりの考えはありますが、後付け的な感じもしないことはない・・・。
野池って、ホントに難解であると、本日の出撃で、つくづく感じましたね。
今日も、野池の地形を読んで、バスのポジションと回遊ルートを予測して、自分なりのタイミングで、最適なルアーを通したんですけどね・・・。
しかし、結局、バスが食って来たのは、友蔵の思考外にあったプアな激浅レイダウン・・・。
野池のバス・・・、マジで分からん・・・。
2016年、これで3戦1勝2敗・・・。
このリベンジは、2月に!!とは言え、また野池バスに苦戦しそうな予感・・・。
野池のバス釣りって、奥が深いぞ・・・。