「小江戸川越ハーフマラソンまであと一ヶ月になった。ハーフマラソンを最後に走ったのは2014年の3月だからもう3年以上も走っていないことになる。久しぶりのハーフだし、川越は故郷でもあるので、しっかりと自己ベストを出し、できればキロ4のペースでゴールしたいが、(以下省略)」と、一ヶ月前に書いた。その小江戸川越ハーフマラソンが日曜日にあった。
「キロ4」と自分にプレッシャーを書けるつもりで書いたが、これまでのハーフの自己ベストは、2014年3月の立川シティハーフマラソンで出した1時間26分40秒。これはキロ4分7秒である。キロ4を出すには、1キロ当たり7秒も速く走らなければならないので大変そうだ。ただ、ダニエルズ ランニングフォーミュラを使って、フルの自己ベストからハーフのペースを計算すると、ぴったりキロ4になるので、ちょうどいい目標なのかもしれない。レース前日、SUUNTOにキロ4のバーチャルペーサーを仕掛けた。ペーサーに何秒先行しているか、または、遅れているかが表示される。
川越駅からの送迎バスを降り、メイン会場に向かって歩いていると、出身高校の陸上部が大勢、大会の手伝いをしていた。メイン会場では、これまた出身高校の応援団が演技をしていた。
この大会に出るのは初めてだがホームコースを走る気分だ。実際、コースの一部は高校まで自転車で通った道で、ポイントとなる折り返し地点は出身中学校の前である。
申請タイムは忘れてしまったが、ゼッケンは一番速いAブロックだった。スタート時刻30分前にAブロックの待機場所に行ったら、まだ並んでいる人は少なく、大学生のすぐ後の一般選手の3列目からスタートすることになった。
前に人が少ないので、スタートのロスは数秒で、あっと言う間にSUUNTOのペーサーに追いついた。練習ではきついペースだが、本番パワーで無理なく走れる。2キロ過ぎにある高低差10メートルほどのアップダウンも苦にならない。調子はよさそうだ。
3キロぐらいから観光名所の蔵造りの通りを走る。フォトグラファーになりたいところだが今日は封印。
氷川神社の前では、大勢の巫女さんが、「せ~の、頑張ってくださ~い。」と声を合わせて応援してくれた。こういう応援は力になる。5キロの通過は19分45秒で、ハーフの5キロでは珍しく20分を切った。快調快調。
観光地はこのあたりで終わり。あとは淡々と走るのみ。
8キロあたりではだしランナーに抜かれた。この人には陸王も不要だな。
最初の折り返しを過ぎると10キロ地点でタイムは39分29秒。この間の5キロは19分44秒でまたも20分切り。まだまだ快調。というか速すぎかも。2週間前の練習でキロ4でのペース走をやったら、12キロぐらいでペースを保てなくなった。さて今日はどうなるか。
コース後半はわずかながら全体的に上りで、細かいアップダウンがいくつかある。やはり12キロを過ぎたあたりからだんだん辛くなってきた。
2回目の折り返しは出身中学校の前。ここには人が多く、楽器の演奏もあって、ひときわ賑やかだった。後輩の(と言っても見知らぬ)中学生と続けてハイタッチをしてパワーをもらった。
15キロ通過は59分29秒。この間の5キロはちょうど20分。もう快調ではない。あとは約30秒の貯金をどれだけけちけち使うかだ。
17キロぐらいから、ペーサーを見なくてもペースが落ちているのが分かるようになってきた。周りの人もきついらしく、抜いたり抜かれたり。前半に抜かれたはだしランナーにはこのあたりで追いついた。
20キロ通過は1時間19分58秒。ついに貯金は残り2秒(笑)。この間の5キロは20分29秒。
残りは1キロ少々。最後ぐらいペースを戻したかったが体は動かず、手元の時計で1時間24分28秒でゴール。20キロからゴールまで4分30秒。キロ4のゴールタイムは、1時間24分24秒弱だから、目標達成ならずか。
記録証を貰ってタイムを確認したら、やはり1時間24分28秒。う~ん、惜しい。でもここで係の人から意外な一言が。「7位ですね。おめでとうございます。」 なんと年代別で入賞してしまった(入賞は10位まで)。超ローカルな大会や親子マラソンを除くと入賞は初めてだ。別のところに案内されて、賞状と商品のリュックと花を頂いた。
VDOT Calculatorでネットタイムから1キロのペースを計算したら4:01だった。1秒がどうも目障りだ。だから、ネットタイムの1時間24分23秒を入力してみた。今度は4:00と表示された。あー、よかった。
ほっとして、このスクリーンショットを息子にLINEで送ったら、しばらくして同じようなスクリーンショットが返ってきた。なぜかそこには3:59とあった。
同じアプリだが、私のはAndroid版、息子のはiPhone版。計算方法が微妙に違うらしい。iPhoneのお陰でキロ4を切ることができた。めでたし、めでたし。
注: まじめに計算したら、キロ4のゴールタイムは1時間24分23秒4だった。
左は入賞の賞品。右は参加賞。
ということで、今回は小江戸で入賞。次の目標は、江戸(東京)で入賞だ(笑)。