年度末にSSHで研究発表し
一段落付いたジュニアドクター養成講座
長男が３年間お世話になっておりましたが
その後継講座となる
次世代科学者発掘・養成講座
次は次女がお世話になることになりました
先月末に開講式を済ませ
明日から始まる講座に先駆け
今日は子どもゆめ基金助成活動のひとつ
結晶の世界を体験
というお題で
金属ビスマスやカフェインの昇華性及び
アミグダリンの熱分解反応による
結晶化を比較する実験教室に参加してきました
アミグダリンの熱分解反応から
安息香酸の結晶を抽出したり
昇華するカフェインの結晶を抽出したり
最後は世界一美しいと言われる
ビスマスの結晶を抽出しました
次々と取り出せる
キラキラと様々な色に輝くビスマスの結晶に
だから科学ってやめられないんよな～
理科大好きな次女も大興奮でした
アミグダリンの熱分解反応から
抽出された安息香酸の結晶が
試験管内部に付着しているのが見えます
昇華させて抽出したカフェインの結晶
お茶の種類別に
含まれるカフェイン量を結晶にして
比べてみるのも面白そう
ビスマスチップ13枚
カップに入れて加熱します
徐々に溶けてきました！
溶けました！
融点は271℃だそうですが
熱の伝導性は低いため
全部溶けた頃の表面温度は300℃近くあるそうです
ビスマススープを中火で３分ほど加熱し続け
酸化した表面の膜状の酸化ビスマスを
除けていきます
少し冷めたところで
表面に見える塊を取り出すと・・・結晶でした！
取り出したビスマスの結晶
本当にキレイです
軍手の上で映えないけれど（笑）
ゆっくり加熱してゆっくり冷ますのが
キレイな結晶を作るコツなのだとか
これから色々な講座を体験して
実験教室にも参加すると思うけれど
彼女のワクワクの世界が
これからもっと広がりますように
