2022年
2月 重症筋無力症(英略でMG)の診断確定
3月 プレドニン服用開始        
4月 免疫グロブリン静注療法(Ivig)実施 
 
今日の体調をお伝えします


いつもの両目のショボショボが
少しありますが
昨日と同じ
全体的には調子が良いです

最近では
咀嚼がしにくい時
呂律が危うい時
などが有りますが
あまり気にならない程度です


今日は外来診療です

先月のIvig後
初めての外来です
退院から1週間ちょっとしか
経っていませんが
久々に病院へ来たような感覚です

さて、Sオッドアイ猫先生の診療です

Sオッドアイ猫先生
「現在の症状はいかがですか?」

ニコニコ
「おかげさまで、だいぶ調子良いです」

一通り、握力測定、腕の力
クビの力など見ていただいて
だいぶ良くなっている事を
確認してもらいました

今後の治療方針


<先ずは経過観察>

Ivigの効果が

どれだけ続くかを確認する目的で

このまま

プレドニン 12.5mg

タクロリムス 3mg

服用を続け、経過を観察する


<クスリについて>

感染症対策、骨粗鬆症対策の

クスリを追加


<長期的な方向性>

ニコニコ、ともぞーの場合ですが

私の胸腺には何も問題がないので

クスリの服用による内科治療が主軸


ただし、今後のオプションとして

外科治療の「胸腺の摘出」

有りかもしれないので

考えておくこと


となりました


ーーーーーー


治療ガイドラインでは

胸腺に問題なくても

胸腺摘出が対策の一つとして

有効なのだそうです


一方

胸腺摘出のリスクとしては

摘出時の全身麻酔により

MG症状の悪化の可能性もあり

だそうです


以上説明は

重症筋無力症診療ガイドライン2014

という本を見せて頂きながら

S先生オッドアイ猫が丁寧に説明してくれました

こんな本が発刊されていてびっくりです


呼吸器外科でのお話し

脳神経内科から

呼吸器外科に移動して

手術についてカウンセリングして

もらいました


ーーー以下、今日のまとめですーーー


一般的な話しとして

胸腺摘出によって寛解し

ステロイド、免疫抑制剤が

やめられるケース

20〜30%


クスリが少し減らせる可能性は

60〜70%


これら改善の可能性

例えば寛解のケースが20〜30%を

これだけ?と考えるか

こんなに?と考えるかは

それぞれの人の考え方によるとのこと


術式について

手術の方法としては

開腹手術と胸腔鏡手術が

あるそうですが

ニコニコともぞーの場合

胸腔鏡手術で対応可能との判断

でした


入院期間

胸腔鏡手術で、その後

特に問題なければ

1週間程度を予定だそうです


ーーーーーーーーーーーーー

私としては現時点では

手術はあくまでもオプション

考えていますが

これからじっくり

考えてみたいと思います

ーーーーーーーーーーーーーー


ゆずの花

自宅庭にて


Nikon D200
AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D
ISO800 1/500 f8

最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました照れ
 
これからも何気ない我が家の日常と
わたしの病気の様子を
綴っていていきたいと思います
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主な登場人物
 

 

ニコニコともぞー
突然難病となった一家の大黒柱
一応会社員
 
ひらめきちゃん
ともぞーの妻
チョットおっちょこちょいだが
家族の頼れる存在
 
次女ニコニコ
華の女子大生
細かい作業が大好き
 
長女ニコニコ
社会人
実家の近所に一人暮らし
天真爛漫
 
S先生オッドアイ猫
某大学病院の担当先生
丁寧な診療と説明で信頼感グッ