メモとは、メモから考えるわたしのはなし「メモを考える編」 | モノブログDX

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This sentence is written by Mono blog.
退屈な22時をゆるやかなひとときに。

 

 

どうも!

こんばんは。

 

 

今週は書類を集めるのに時間がかかり、家と公共機関と実家と回っていました。ご無沙汰な更新であります。

 

 

いかがおすごしでしょうか。

 

 

さて、前回持っている「わたしの使っているメモの紹介」から、今回は考える編「メモから考えるわたしのこと」です。ウインク

 

 

前回は、わたし→メモ

今回は、メモ→わたし

 

 

であります。ニコ

 

 

学生の頃はメモを取るといったことはよくしましたし、授業ノートもとってきました。ニコ

 

 

社会人になっても仕事を覚える、次にやることにメモを取るということは欠かさずにしてきました。というかやること、覚えることが多すぎて忘れないようにメモを取ることが多いです。もぐもぐ

 

 

さて、約20年(?)ちかくノート・メモを取ってきて、「わたしの考えるメモ」という自宅警備型妄想家モノブログによるとても長いお話です。ウインク

(ネットの向こうのニートの話じゃねえか)

 

 

 

メモの不思議な出来事「動機がないと取れない」

 

さて、メモを考えるという前に、メモは形のないものの印象があります。メモを取る動機がないと何も形に残らない、あるいは書けません。もぐもぐ
 
 
目標も目的も仕事も役割もない中でメモを取ることはかなりの苦痛であります。忘れずにとっておくという動機がないとメモは空白以外に何も残ることはありません。ニコ
 
 
モノブログにとってメモは目的がある中での、プロセス(それまでのいきさつ)から目標(今後やること)、進捗(途中までの成果)に結果(出来上がった内容)として書くことが多く、メモは形のないもので、空虚なものでした。ニコ
 
 
メモは生活に役立ってきましたが、これ以上メモに何を定義として置くのか「『メモとは』という問い」とメモの議論の向こう側としては何も見えてこない印象があります。もぐもぐ

 

 

メモがわたしにもたらした印象

しかし、メモには不思議なことにたくさんのものを印象付けさせる効果を見ることができました。ニコ

 
メモを取ることに対して、印象から「価値性のあるものを持たせる」ものとして勤務態度から誠実さとしてみせるためのメモ、
 
 
他にも模倣の手段として相手の技術を盗む事柄を書いたメモ、レポート、意思疎通としての連絡のメモなど、あらゆる活動の中に文字としての記録が、人間のコミュニケーションへの役立ってきたのは事実です。ニコ
 

 

ここからモノブログのメモ遍歴からわかってきたことです。もぐもぐ

 

 

メモ遍歴から考えるメモの取り方と解釈

今年モノブログが家の掃除をした時に自分のメモの取り方とメモからわかってきた情けない赤っ恥のものもたくさんありました。もぐもぐ
 
 

【学生時代のメモから】

「話す人間と聴く人間がポンコツであると活かされない、とりあえずの要点メモ」

 
 
学生時代のメモを掘り起こしたとき、大学のパイセンがモノブログにサークルの会議で説教したことがメモとして残っていました。ニコ
 
 
メモを開いて読み返すと懐かしくあの頃の気持ちが蘇ります。照れ
 
 
何度も揉め事を起こした学生生活と、その時とったメモを読み返すとメモ内容がひどいものだったことに気がつきます。ウインク
 
 
メモの中身は箇条書きで要点が書かれたモノばかりで、正直何を言われてきたのか、何を言っているのかほとんどよくわかりません。ウインク
 
 
箇条書きの中に
 
 
・手が汚い
・痩せる気ある?
・やる気がない、聞く気もない
 
 
というメモがあり、何を要点(ここではアドバイス)としていたのかわからないのです。もぐもぐ
 
 
うーん。。パイセンの意図が思い返せないうえに、当時の言い回しもひどいもので、ある女の子のパイセンの
 
 
「お前は〜だから、手が汚い」
 
 
という言い回しは覚えています。もぐもぐ
 
 

しかし、要点ばかり抜粋しているので、思い返すとこれはパイセンの一方通行の「言ってやらないと気が済まない」のお説教であり、

 

 

モノブログのメモとしては悪口を書き留めただけとしての記録に残っており、なんとも生産性のないメモでした。ガーン

 

 
思い返すとあの頃「言ってやったほうがいいから」的なことが毎晩サークル終わりに聞こえて、パイセンが「言ってやろう」同盟っぽいことを目論んでいたので、その結果がメモとして残っているようです。もぐもぐ

 

 

【学生時代のノートから】

「読み手に伝わらない注釈を書きまくった授業ノート」
そして大学のノートからノートの作り方に問題がありました。注釈がクソなのであります。ニコ
 
 
勉強の中で「何を要点」としているのか、注釈が多すぎるか、少なすぎるかで読めてこないところがたくさんありました。もぐもぐ
 
 
学問はノートをとっただけでその授業内容がわかるものではなく、教わり、あるいは学び、実践し、検証し、解釈していくプロセスを辿ります。ニコ
 
 
しかし、このノートの取り方が下手くそすぎて、自分でも理解の仕方の遠回りさに腹がたつものがありました。ムキー
 
 
ここでノートの下手くそ加減をモノブログの政治学のノートから抜粋すると、
 
 
右派は保守派。
左派は改革派。
 
 
という内容のなかで、
 
 
一つの物事を決めるときに
・改革的に考えることを左寄り、左派
・保守的・否定する側を右寄り、右派
 
と政治的な立ち位置を呼ぶときに用います。ニコ
 
 
特にテーマが決まっていないときは定義としてはあまりおかない印象があり、
 
 
例えばモノブログくんと7人の女の子がルームシェアをしており「前回のおやつはりんごだった」というおやつの話になったとき、
 
 
家主モノブログの「おやつはりんごでよいのか?」という問いかけに、
 
 
・「これからもりんごがいい」という女の子はモノブログとして保守的なおやつ
・「いや、明日からみかんに変更」という女の子はモノブログに改革的なおやつ
 
 
といった解釈に保守・改革という用いられ方をします。ニコ
 
 
この右派・左派はフランスの王政であった時代の言葉で、王様の政治の問いかけに右に座っていた保守的な議員と改革的な市民によるものだとモノブログくんは教わりました。もぐもぐ
 
 
しかし、モノブログのノートはクソで「王様の右の椅子と左の椅子」と略称しか書かれておらず、どこの椅子なのか、何を持って椅子なのか、椅子がなんなのか、学問を学ぶ自分が浅すぎて怒りが湧いてくるのであります。ムキー
 
 
ちなみに政治学は2回ほど単位を落としました。ショボーン
 
 
「だから7人の女の子とルームシェアができない」のです。ムキー
(それは違う)
 
 
浅すぎて一緒に住めない男の子になれていない自分に怒りが湧いてきました。ムキー
(だから違う)
 
 

【社会人になってからのメモ】

社会人になったとき、人から聞いたことはメモをしてきました。仕事において最もメモから感じるものは『健康』でした。ニコ
 
 

「『メモを取ることに否定するやつとは関係が終わっている』と感じさせられる新卒メモ」

さて、社会人になって取るメモの中で、新卒の頃のメモが出てきました。ニコ

 
仕事の成就が遅いとストレスを感じるのか、メモを破るから、メモの前で涙することが多かったのか、何故か「辛い」という文字の上がぐしょぐしょが濡れていたり、メモの端っこに「死ね」と書かれていたのものがありました。びっくり
 
 
「あれ?こんなドラマ的なことやってたのかな?」という印象の中で、上司に言われた言葉のメモに「上司の名前」と「上司の言葉『メモを取っているのに仕事ができない』」と言われたことへのメモ書きがありました。ウインク
 
 
思い返すと「メモを取っているのに仕事ができない」っていう言葉自体もおかしくてまったく前向きにならないただの悪口あるいは八つ当たりなのです。もぐもぐ
 
 
過去の自分と現在の自分が感じるメモを俯瞰してみるとここまで言う上司もクズですし、上司と相性が合わなかったどうしようもないクズなモノブログが存在しています。もぐもぐ
 
 
もう関係が終わってるんです。混ぜちゃいけいない危険な人間関係のようでした。こんなメモが何枚も残っていました。ウインク
 
 
こういった話はゾッとするものであります。照れ
(開き直っちゃったよ)
 
 

誰もがみんなパイセン意識。社内の人間が不健康なのか、

「整理されていない7人の登場人物によって描かれる作業メモ」

 

他にも仕事の流れのメモがありました。ニコ
 
 
中途で入った飲食店におけるビールサーバーの洗浄のメモで、ビールサーバーの洗浄を7人の登場人物によって書かれているのです。もぐもぐ
 
 
7人が登場人物ではなく、7人とも同じビールサーバーを洗浄しているのですが、ビールサーバーの洗浄方法を「教えてあげる」精神のもと別の時間に7人から教わったメモのようでした。照れ
 
 
なぜ7人なのかというと、シフト制で7人全員アルバイト、唯一モノブログだけが社員でした。ニコ
 
 
さらにアルバイトは自分がシフトに入っている時間だけモノブログと接します。もぐもぐ
 
 
自分がお店にいなかったから前回の出勤の記憶のまま過ごしているのか、毎日いるモノブログのことに気がつかないと思っているのか、全員が全員「まだ教わってないでしょ?」を元に、7人の登場人物が7通りの結果を教えてくれているメモがありました。ウインク
 
 
そして入社当時は先輩だから言えなかったのだけど、アルバイト全員間違っていました。ウインク
 

相手はメモられていても責任は取らない。

『俺の格言は全て勘違い・アドバイス・情報過多メモ』

 

パイセンと仕事をする中で、パイセンに聞いた話・格言・彼としてのアドバイスのものがワンフレーズごとに残っていました。ウインク
 
 
内容はパイセンがモノブログと作業していると頭の中にふっと出てきたこと口に出すようで、モノブログはそれを一つづつ書き留めてきました。もぐもぐ
 
 
こうしないとパイセンに頼まれた仕事を漏らすことがあるからです。いきなり仕事をふってくることがよくあったためです。ニコ
 
 
抜粋すると、
 
 
1月某日「お前、自炊できるから飲食店いけよ」
2月某日「お前、サラリーマン向いてねえって、公務員いけよ」
5月某日「お前、田舎向いてねえから都会に住めよ」
9月某日「なんか田舎者っぽいな、田舎帰れよ」
 
 
でした。ウインク
 
 
パイセンもきっと記憶に残っていないと思います。ウインク
 
 
さらに恥ずかしい話、丸呑みにした自分の書き置きとパイセンのアドバイス量が煙たい情報としてしか残っていないのであります。照れ
 
 
パイセンのアドバイスはもう聞きません。ウインク
 

『メモと解釈から』「それでも価値あるメモ。わたしは自分のメモから何を見いだせるのか」

 

メモを取るということから自分を知るというテーマに見えますが、実はこれは初歩的なものでしかないと思えます。ニコ
 
 
3年前も、2年前も、そして昨年、今年もメモを読み返すことが時々ありました。もぐもぐ
 
 

【わたしと解釈1】

「その時間を過ごした自分の無力さから現在の成長のプロセスを導き出せる」形のない成長というものから
 
人間の成長は記録には残りません。もちろん数字・記録として残るものはあります。ニコ
 
 
数字・記録・見てわかる形に残る人間のものは胸の膨らみ、オテ●ンテ●ンに毛が生えてきたということは形のあることであります。もぐもぐ
(まあ成長ですけどね)
 
 
しかし、読み返す中でその時間を過ごした叶わなかったものから新しいものを導き出せる現在の自分に成長を知ることがあるのです。ニコ
 
 
もちろん気持ちの方は毎度複雑です。オティンティンの毛が少し抜けることも。もぐもぐ
(そんなことまで言わなくていいんです)
 

【私と解釈2】仮設構成概念からの招待「アウェアネス」

「わたしの生活を有意義なものにしてきたアウェアネス」

心理学理論の中でほとんど実証されていないアウェアネスという胡散臭いスピリチュアルっぽい理論があります。ニコ
 
 
アウェアネスとは自分が気がつかない「意識」に用いられる言葉で、
「気づき」とされます。ニコ
 
 
自分の意識がないことに気がつくことをアウェアネスとよび、気づきとは自分の気がつかなかったことに気がつくことです。もぐもぐ
 
 
人間は自分の脳みそで自分のことを全て把握しているわけではありません。ほとんどの活動は無意識に処理されていきます。この部分を「少しだけ認知しようぜ」というものがアウェアネスで扱われます。ニコ
 

 

モノブログの実体験では、ある日出費がかさんだ時のことで、あの頃どんな方法で出費のかさみを切り抜けたのか、そんな気持ちで古い通帳を読み返したときでした。ニコ

 

 
 
赤いマークの都市銀行を給与口座にしていたとき、家賃の振込に約500円ほど手数料がかかっていたことに気がつくのです。もぐもぐ
 
 
大家さんの振込先口座を調べてみると、大家さんは緑のマークの都市銀行が振込先で、競合先の銀行に振り込むため、振込手数料を赤いマークの銀行にモノブログが払っていたことに気がつくのです。もぐもぐ
 
 
これにモノブログくんは大家さんと同じ緑のマークの銀行の通帳を作り、そこを給与口座にしたことがありました。ニコ
 
 
マヌケに見えますが「無意識に『都会の手数料は高い』」という認知でいたということです。このころのまま手数料を払い続けると年間6000円近く払うところでした。現在は年間1296円です。ニコ
 
 
ちなみにアウェアネスを用いたものの中に、毎日は必要ない眩しくやかましい自己啓発から、幸福を貪るような占いババァがよく扱っています。ウインク
(言葉に気をつけてください)
 

【わたしと解釈3】「感嘆詞と感想から始まり、心を動かされた後に出る言葉は細かくされたものでしかない」

 

さて、最後の解釈とても抽象的なものです。心を動かされたことはメモには残りません。ニコ

 

 

人が感情的な体験を通した時、どんなにメモに残したとしても「現象」「軌跡」でしかないのです。気持ちは自分が持っているものです。ニコ
 
 
ある現象があり、その認知をして感情に変わったら、感情を表す「言葉」で表現するしかありません。ニコ
 
 
言葉の手前にある感情は言葉にできるものではなく、メモにも残せません。もぐもぐ
 

 

行動も同じで涙を流してメモ紙を濡らしてしまったとしても、感情の表れに、メモが濡れる前、涙を流す前の心の動きは記録することができないのです。ニコ

 

 
 
それでもその時に当てたスライスされてきた言葉を未来の自分が知ることは一体どんなことが起こるのか、モノブログくんはとても興味があるのであります。ニコ
 
 

今後メモを受け取らない人の方が増えるかもしれない。

最後にデジタル化が進み、モノブログの周りではメモを受け取らない人が増えてきました。ニコ
 
 
メモをしながら解説をしても「わかったから」「必要ない」ということが多く「インターネットにも書いてあるから」が多く見受けられるようになりました。ニコ
 
 
もしかしたら「読まなくても大丈夫」から「これは今は必要ない」という世相なのか、あるいはモノブログの伝えたいことが伝わらなかったのかもしれません。ニコ
 
 
モノブログは誰かの筆跡、誰かの過ごした時間はメモ、原本として取っておくタチではあります。もぐもぐ
 
 
どう言えば伝わるのだろう?どういう例えが、どういう言葉が、と考えることはとても多いです。これはコミュニケーションが下手くそなモノブログだからこそ、こだわるところであります。ショボーン
 
 
そんなメモとわたしというお話でした。ニコ
 
 
さて、iPadのメモ帳書き残した、すけべなビデオのリンク先リストにある、ずっと楽しみにしていたすけべなビデオをダウンロードしようと思います。チュー
 
 
また明日。ウインク
(ひどいオチ)