​母と私の話26


2023年10月中旬

母が入所してる特養から
職場へ連絡があった。

『お母さんがご飯を
食べれなくなってきました』
『どうしますか?』
『栄養を取るためには
何らかの処置が必要ですか?』


『どうしますかとは
どうゆうことですか?』
『処置とはなんですか?』
『母は何も食べれてないんですか?』

私は矢継ぎ早に質問をする。

『液体の栄養補助食品に変えてます』
『特養では処置が出来ないので…』
『どうするか考えて決まったら
折り返し電話してください』

『ちまみに母の体重は?』

『27Kgです』

『えっ??』
『27Kgで人は生きれるんですか?』
『母はそれで生きてるから生きれるのか…』

1人ノリツッコミ😅


特養の説明では判断もできなかったため、
パーキンソン病の主治医に電話☎️

主治医は丁寧に教えてくれた

『病院で延命治療をするか
それとも特養で亡くなるまで
看取りをするかということ』

『私はこう思います…』
『あなたのお母さんは
パーキンソン病発症から長きにわたり
十分がんばって生きたと思いますよ』


私は元々延命治療をするつもりもなかった。
しかも、痩せ細った体に延命治療は
辛いに決まってる。

『分かりました!
教えてくださって本当に感謝します!
お陰様で心が決まりました!』

主治医との電話を切り特養へ電話

『特養で看取りします』
『最期までよろしくお願いします』

と☎️