​母と私のお話⑤


母のパーキンソン病は加速的に悪化


こんなことを言うようになった

『ネズミがいるの』

『寝てるとネズミが手の上にのるの』

うちの実家は古い家なので

ネズミもいるだろう

でも…

手の上に乗るか??

そんな疑問を持ちながら

『ネズミ取りを仕掛けてもらおうね』

父にネズミ駆除剤を置いてもらった🐀


これは序章にすぎなかった…

徐々に加速


🔸子供がいるの

『子供が走るんだけど姿が
見えてるような
見えていないような…』


🔸お父ちゃんに彼女がいるの

『私に姿を見せてくれない』
『2階にすぐにあがるから分からないんよ』


🔸お父ちゃんと愛人との子供がいる

『小さな男の子がいるんよ』



『そうなんだね…』


父は愛人を家に
連れ込んでることになっていた。

謂れもなく
まさに冤罪😅

この時期、
父はとてもかわいそうだった。


パーキンソン病診断から3年目

母は自分の中にある違和感と
葛藤していた

目に見えてるものと
本当にこんなことがあるのか…
という境目



総合病院の担当医は異動になり
パーキンソン病の専門医ではなくなった。

訪問医師から
パーキンソン病専門の
個人病院を紹介してもらった。


その先生の話はとても分かりやすく
穏やかな年配の先生だった。

母も好印象をもっている様子
気があってよかった!!

病院の先生との
信頼関係ってとても大事



パーキンソン病患者は
薬の影響や病気の影響により
幻覚や妄想を発症することがあります。

本人は本当に見えているので、
否定をしないでくださいね☺️

混乱してしまいます😵‍💫