​私の通う高校は

商業高校の女子校

公立高校不合格のため
仕方なく入った学校だ。


勉強や全てのことに
投げやりになってたが

入学最初の学力確認テストで

学年トップを取った。

後日、先生から母へ

『娘さんのような学力が高い人は
通常うちの高校に入らない。』

と言われたらしく
母はとても誇らしそうにしていた。

『なぜうちの高校に入ったの?』
とも聞かれが
それには答えなかったらしい…


私は目標を立てた。

『3年間学年1位を取る』
『取れる資格は全て取得』

ただ、母の思いは別にあった。

『成績上位にいると
良い会社に就職できる』
『内申点を下げて娘の夢を
壊した先生に仕返しをしてやろう』

私がプレッシャーになることを
避けるために全てを
口にすることはなかったが、
言葉の端々で私は母の思いを
理解していた。


ただ、一番言えることは…

私は商業高校が性に合っていた。

元々、私は理数系が得意。
答えが出るものが好きだった。

例えば簿記

バランスシートは
バランスしていて気持ちいい。
とか…
日々楽しく勉強ができた。


人は向き不向き
得意不得意がある。

全てが出来ない人はいない。

例えば
料理、図工、音楽…
理科の実験だけ…
社会の日本史だけ…

楽しいと思うことはドンドンやろう!

向いてない、不得意、嫌い、

苦しいことに目を向けないで大丈夫!

勉強の仕方も然り。

みんなやり方が違って当たり前だ。

目から覚えるのが得意
耳から覚えるのが得意


今後
楽しいことを頑張っていたら
自然と道は開けることを
私は実感することになる。


人生不要なものはひとつもない。