病院、家、寝てる母

繰り返される毎日。

わたしはありがたいことに
幼少期はおとなしい性格で
聞き分けがよかった。

というより、
この文を読んでお分かりの通り
全てを理解していた。
自分がどう動くべきか
ということも。

3歳のわたしは急速に
自分のことをできるように
なっていった。

母はわたしに言葉で指示をした。

服を着る、脱ぐ。
トイレ後に拭く。
ご飯を食べる。

キチンとできたわたしを
言葉でほめた。

全て工夫だ。

幼児は器用には
出来ないと思ってるだろう。
それは思い込み。

工夫しだいで
何でもできるということは
わたしが実践して
身を持って体験している。

『工夫』は
あらゆる面で役に立つ。

できないことを悲観するのではなく
出来ることを探すのだ。

そして、『出来ること』
をよりベストな状態に
向上させていけば
おのずと他のことも
上達していくものだ。