ゆっくりと温泉に入りたい
そんな気持ちで珍しく県内の宿を予約して
自宅を出発して向かったのは
山鹿市の相良観音で有名な相良寺です
念のためお願いしましたよ
あいらと言えば、アイラトビカズラですね
ところが、お寺下の棚には全く咲いてなくて
本物のカズラ棚を訪ねました
特別天然記念物でマメ科の植物で樹齢1000年
伝説は、相良寺が焼き討ちされた時に
千手観音様がこのカズラに飛び移り
無事だったとの伝説でトビカズラと
命名されたという由来もあるそうで…
開花時期は4月下旬~5月初旬との説明でした
今年は桜をはじめ早く咲くので心配でした
やっと残ってくれてました
参道にはきれいなアヤメが揃っていましたよ
山鹿市内に戻り観光客用無料駐車場に駐車します
駐車場のまわりは素敵な街並みです
水曜日は店休日のお店が多くて事前リサーチ不足でした
明治10年(1910年)に完成した芝居小屋八千代座です
現役の小屋で市川団十郎さんも来られますよ
次は開湯150年というさくら湯です
残念ながらこちらも水曜日で休業日でした
目指していたランチのお店も店休日なので
以前、訪問したお店に到着です
八千代座風の素敵な店内ですよ
いつも馬重なので、今回はこちらにしました
いつもは素通りの金剛乗寺へ
ちゃんと参拝させて頂きました
本日次の予定先は日輪寺のツツジです
残念ながら終盤を迎えていましたね
おびんずる様を拝見して
大きさがわかるように中腹で頭部だけを撮りました
最後の内戦、西南戦争での最北最前線は日輪寺
薩軍の指揮所が設営されて激戦だったそうです
薩軍の戦死者3名がそのまま取り残されている
のを知り、丁重に弔って埋葬したのが警視庁
小隊長 押川仙太郎で素晴らしい言葉があり
官 賊 無 色即是空
亡くなったら敵も味方もなくて同じ日本人
として悲しい内戦に対応された方ですね
日輪寺内にはもう一つ
赤穂浪士17名の遺髪碑がありました
肥後細川家藩士 堀内伝衛門が義士の御世話役として
最後までお相手されていて菩提寺である日輪寺に
遺髪を納めて供養されたもの
最後は山鹿灯籠で有名な大宮神社を参拝します
神社近くの和菓子屋さんへ歩きます
山鹿羊羹で有名な上村屋さんです
ここでは切れ端を購入できます
何と150円ですよ!
山鹿は温泉♨と灯籠祭りの街
ツルツルの単純アルカリ泉で癒されました
県内の温泉宿巡りもいいですね