阿蘇野焼きボランティア                   
   本日は腰痛も全快に近いので久しぶりにボランティアに参加しました。
   「阿蘇野焼きボランティア」とは、公益財団法人「阿蘇グリーンストック」という阿蘇山の草原再生
   を支えるボランティア団体で、高齢化や輸入牛肉の増加で苦悩が続く畜産農家や牧野組合と一
   緒に阿蘇の草原を支える趣旨です。熊本市民から見ても人口70万人以上の都市で地下水で
   上水道を賄っている日本唯一の都市の地下水保全の為にも草原の維持は必要なんです。
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 参加するには2日間の研修を受けた人だけですが
 用意するのは、
 ボランティア手帳、腕章、厚手袋、マスク、
 防塵ゴーグル、2Lの水です。
 他にも帽子、タオル、腕宛て、飲料水等が
 必要です。
 (2Lの水は、各自の緊急消火用です)
 
 
 
 
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 右の写真は、本日のボランティアで地元の
 牧野組合から頂いたお礼のお茶と阿蘇市
 の地域発行券で阿蘇のほとんどの温泉に
 入浴可能です。
 
 交通費や昼食等全て参加者負担の
 純粋なボランティアです。
 隣接する福岡、大分、宮崎、鹿児島
 などから早朝出発や前日から宿泊等
 頭が下がるような方々ばかりです。
 
 
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  各方面から11月27日9時30分に
  集合しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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  全員(約40名)揃ってのミーテイング
  4つの班に分かれての活動です。
 
  久しぶりにお会いした元同僚は2班、
  私は3班、どうやら一番過酷な精鋭は
  1班みたいです。
 
 
 
 
 
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              これが野焼きです。正直、初冬なのに熱いです。
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         上の写真は、左が点火直後、右が野焼き後です。
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  左の方は、ジェットシューターという
  水タンク10Lを背負って斜面を上下
  しますから大変です。
 
 
 
 
 
 
 
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           隣接地域に延焼しないよう火消し棒やシューターで防火します。
 
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 春先の野焼き本番と違って
 青い部分もあり、くすぶったら
 何にも見えません。
 
 
 
 
 
 
 
 
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  登山よりすごい急斜面を上下しました。
  1班は、もっとすごかったみたいです。
 
  でも、終了した時の達成感、充実感は
  参加した人のみの財産です。
  それに、いい人ばかりの集まりなので
  毎回、エネルギーを頂いて帰ります。
 
 
 
 
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   これがフル装備した私です。
 
  今回は残念ながら、軽度の顔面やけどの方2名がでました。
  いずれも私の班のシューターの方でした。
  狭い場所で延焼を防ごうとしての負傷です。
  早い全快をお祈りします。次回の元気なお顔を見たいです。
  参加される女性は、男性顔まけで急斜面も登られますが
  皆さん全員がきれいな方でリーダーの方もたくさんいます。
  (私の参加意欲とは関係ありません、ご夫婦ばかりです)