同業者の先輩であり釣りの師匠でもある大漁企画の菅原正志さんはホントにいろんな事を知っている
その大漁・・・いや大量にある知識をたま~に聞かせてもらうことがある
先日の三陸釣行は片道6時間以上、その車中では釣りの話やら仕事の話やら・・・エロな話やら
そんな雑談の中で菅原さんはこの時期になるとたまに白鳥を見に行っているという話が出た
それも志村出身の茨城県
場所は常磐自動車道、水戸インター近くの大塚池という池
ここにシベリアからたくさんの白鳥が飛来するんだそうだ
しかもこの大塚池に飛来して越冬するグループは、ロシア北部に営巣(産卵)場所があって、それはGPSなどの解析と遺伝子調査で解明済みとのこと
ツンドラの湿原の、半径何百キロも、人っこひとりいない地域なんだって
菅原さんいわく
「そんな大自然で夏を過ごした彼らが、なんであんなに車が多くて、うるさい水戸インター近くの小さな池を越冬場所に選ぶのか。人の手からエサを貰うのに、抵抗や恐怖を感じないのか不思議だね。 だいたい、シベリアから迷わず飛んでくるナビゲーション機能が、あの小さな頭に搭載されてることじたいが驚異だよ」
と
こんな話をしたからには行かねばならない、帰省したからには勿論行かねばならない
行く前に和菓子屋さんを営む友人の店に立ち寄り白鳥見に大塚池に行くことを話すと、そこまで行かなくても瓜連の方に静神社があって近くの静溜池にいっぱいいるよ、と言われた
おお~~~さすが地元民、さすが毎日できあがった和菓子を車で配達している和菓子店オーナー
変更して静溜池に行くことにした
到着しワクワクしながら一眼レフを片手に車を降り立つと
む
むむむ
・・・・
さ、さ、さ、三羽!?
どこを見てもいるのは
鴨
鴨は沢山いるが
白鳥は
二羽
+ 一羽 の
三羽
ありゃ~~~
ま、しゃーない 見れただけいいか
MAXコーヒー買って帰路についた
のんびり走っていると横目に入った小さな小さな池になにやら白い物が
Uターンして見てみると
いましたいました
鴨もまじって18羽
さっきの6倍になった
しかもこんな鳥も
黒い鳥
なんて名前だろ
渡り鳥かな~
二羽だけしかいないけど、夫婦かな~
なんにしてもすげ~~~な~~~、こんな小さな池に間違えずに飛んでくるんだから
今度は大塚池に行ってみよっと