【郵便局・巨額詐欺事件】 | 【かほり放送局】

『元局長に懲役8年の実刑判決』長崎市の住吉郵便局

判決を受けたのは長崎住吉郵便局の元局長で無職の上田 純一 被告(69)です。 

知人などに高金利の定期貯金を持ちかけ、29人から約7年間に渡って現金など

総額現金4億3千万円あまりをだましとった詐欺の罪に問われた。

潮海 二郎 裁判長は「長期にわたる常習的な犯行で極めて多額の被害が出た」

「郵便局の信頼を悪用していて、手口は巧妙で悪質」と述べました。

判決後、上田 被告の弁護人は「刑は妥当」と話しました。

 また控訴については「最終的には本人が判断するが控訴はしないと思う」としています。

害者に補償を行った日本郵政グループに返済しているもののその額はわずかで、

刑事責任は重く長期の実刑は免れないとして上田 被告に懲役8年の実刑判決を言い渡しました。