『人の痛みを知れ』
昨年6月18日、さいたま市内で男が女性店員を人質に立てこもったインターネットカフェ事件が
人質女性に性的暴行を加えた被告の言葉「ヤバい言い分」
被告は女性店員と個室で時間を過ごすうちに気持ちが盛り上がったのだと述べる。
挑発的に、あくまでも“女性店員が性交の求めに応じた”という主張を繰り返した。
検察官「あなたが自殺しようとしても、逃げずに心配してくれたと言いますが、
そこから被害者のどういう内心をあなたは読み取ったんですか？」
被告「……まあ……別に……人の心読める人間ではないですが、まあ、読み取るというよりは……
逃げるつもりがない、イコール、一緒にいてもいい、そういうふうに思いました」
検察官「それは性交に応じているという内心ではないのでは？」
被告「それはあなたの考えで、僕はそうは思わない」
社会に対する文句の「中身」 事件当時、店内には女性の店員が2人、男性の店員が1人いた。
そのうえで、被告は今回の被害者となった女性店員に声をかけている。
逮捕当時の取り調べでは「ずっと探していた運命の人に出会えたから」などと、
女性店員を狙っていたかのような発言があったというが、
この日はそれも「一切そんなこと言ってない」と否定し続けた。
そして、立てこもったのは性的な目的からではなく、過去に服役した経験から
社会に“文句を言いたかった”からだ……と語り始めた。
この日はそれも「一切そんなこと言ってない」と否定し続けた。
立てこもったのは性的な目的からではなく、過去に服役した経験から
社会に“文句を言いたかった”からだ……と語り始めた。
「まー、初犯で逮捕されて、刑務所を出所……真面目に働こうとしたが、前科がある、と分かると
警察も職務質問のとき無理矢理取り囲んで職質してきたり、そういうことずっとされてきたんで、
1回刑務所に行ってしまったら社会復帰できないんだろうなと、そういう不満も言いたい。
自分の主張を？ 立てこもりしてる間に？ 言えたらスッキリするなと思った」
裁判でも当時の辛さを語り続ける。
ハローワークでもマイナンバーカードを作ろうとしたら、
身分証を作るための身分証が必要だと言われて断られた。
身分証かスマホがないと雇うことができないと言われた。
長く1回入ると、普通に生活できないのかなと言いたかった……」 ところで、
性交に関しての証言は、女性店員と大きく食い違うところがある。
被告は「していいか、と尋ねた」と述べていたが、
女性店員は「個室に引き入れられ、首を絞められて倒されて、すぐに性行為をされた。
被告は「彼女の勘違いです！明確に否定します」と、あくまでも自分の言い分が正しいと述べていた。
その後カッターで脅されて口腔性交させられた」と証言していた。
この食い違いについて裁判長に問われると、
出所者の再就職が厳しい現状を訴えながら、女性店員との性交には合意があったと述べる被告。
判決は20日に言い渡された。
林被告は「懲役20年でも30年でも無期懲役でもいい。刑務所から社会に出て生活できない人がいる。
そういう状況が続く限り犯罪者はいなくならない」などと述べていました。
埼玉地裁は求刑通り、懲役20年の有罪判決を言い渡し、 「被害女性に対して『殺されるかもしれない』極度の恐怖と『いつ出られるのかわからない』絶望感を長期間にわたり与えた」と指摘しました。
そのうえで「前例をみないほど悪質で被告人に反省の態度も認められない」などと、
厳しく非難しました。 林被告は、「懲役20年でも30年でも無期懲役でもいい」
また、裁判官も「お望みの懲役20年で」
『橋にも棒にもかからない様な男刑務所で２０年刑裁判所もお見事と～、
恩賜もダメだぞ～お望みの刑務所ダ～死ななくてよかったナ～』