【介護疲れ・銃持って立てこもり】 | 【かほり放送局】
『医師も大変だ、キチガイ相手に』
 東京パラリンピックの聖火リレーでは、患者の依頼を受けて伴走もしたという。
27日午後9時頃、埼玉県ふじみ野市大井武蔵野の民家で、住人の男が猟銃のようなものを
発砲し、訪ねてきた医師鈴木純一さん(44)を人質にとって立てこもった。
渡辺容疑者の母親の診察を担当していた鈴木医師は胸の付近に銃で撃たれた痕があり、
心肺停止状態で救急搬送され、その後、死亡が確認された。同行していた男性2人も負傷した。
渡辺容疑者は明確な要求などをせず、「人質は大丈夫だ」などと話した。
鈴木医師本人は電話に出なかったという。
逮捕されたのは渡辺宏容疑者(66)「2・3年前に越してきた」
母親をつきっきりで介護しており、仕事をしている様子はなかった。
渡辺容疑者の母親の診察を担当していた
母親が亡くなり、3人は弔問していた。その際、トラブルになったとみられる。
富士見市・ふじみ野市・三芳町の2市1町の在宅患者のおよそ8割、約300人ほどを診ていたという。  地域の在宅医療を担う中心的な存在で、「患者のために自分の時間を犠牲にして熱心に取り組む責任感のある優しい先生だった。今いなくなるのは市民にとっても医師会にとっても本当に大変な損失で、言葉にならない」と話す。  昨年夏の新型コロナウイルスの第5波では、感染した自宅療養患者の訪問診療に力を尽くし、朝霞保健所管内の多くの患者を担当していたという。
27日午後9時過ぎ、車をたたくような音を2度聞き、直後に男性の叫び声を耳にしたという。
音は銃の発砲音とみられ関越自動車道近くの住宅地で、
県警は付近の中学校を避難所とし、近隣住民を誘導した。最大で99世帯214人が避難した。
大阪の事件でも、お医者さんも辛いよ~