『週1回のPCR検査』
J1・J2・J3 新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ
11の都府県で緊急事態宣言が出されている現状を踏まえて、
村井チェアマンは「今後の方向性を決める1週間」と注意喚起
(緊急事態宣言が)延長する場合、(2月)7日で終わる場合、内容が変わった場合。
それぞれでの対応が求められる。
キャンプだけでなく、開幕まで含めてどうするか。そんな対応が必要になる」と語った。
新シーズン開幕を告げるゼロックス杯は様々なパターンを
想定してチケットが販売される予定だという。
今回の大きなテーマはプレシーズン、主にキャンプ時のガイドラインの改定だ。
現在Jリーグの多くのチームが新シーズンを始動させ、今月末から来月頭にかけて、
沖縄などを中心にプレシーズンキャンプに突入する。
「ファンサービス厳禁」…厳格なルールのもと各クラブがキャンプイン
通常であれば現地のファンなどとも触れ合える機会となるが、
コロナ禍のためサインや写真撮影等の接触する可能性がある
ファンサービスは厳禁。自治体との連係や各クラブの判断となるものの、
J20クラブがキャンプを張る沖縄ではトレーニングも非公開となる。
さらに、キャンプ先での外食や会食を控える事も通達され、
メディアや関係者にも選手に対面する場合はPCR検査を実施した上で行なう事を徹底した。
新しいシーズンに向けては「5人交代制」や「飲水タイム」のコロナ対策ルールは継続、
国際サッカー評議会が昨年12月に推奨した「脳震とう対策の試行ルール」の
「交代枠を1人追加できるA案」も導入する意向だ。
キャンプ中のトレーニングマッチについては、「実施要項」に詳細を記しており、
Jリーグ以外のチームとの対戦も可能となるが、
「原則相手チームも健康管理が徹底されていること」としている。
同日に行なったJリーグと日本野球機構(NPB)が共同で開催している
「新型コロナウイルス対策連絡会議」でも、専門家から
「無症状から伝播していることがわかってきています。
症状が出てから感染するのは40%ぐらいで、症状がない時からうつることに
気をつけなければならない」と指摘されるなど、
コロナウイルスに対しては新しい知見も出てきている。