【「ベトナムへ帰りたいけど帰れない」】 | 【かほり放送局】

 

『名古屋市天白区にある寺「徳林寺」』

新型コロナウイルス不要不急の外出自粛

徳林寺 住職 高岡秀暢さんトナム人たちに救いの手を差しのべた。

「問題が解決するまでね、しばらくみなさん我慢して。

「この家は無料だから、本当によかったです」

寺の手伝い以外は時間を持てあましている

寄付してもらった食材で食事を作りますが、寺の台所では肉や魚の調理はできません。

ベトナムの調味料を使って料理 「コロナの問題はやっかいでちゃんとみんな距離を持つ」

「いいですか?と言われたから、いいですよと言ったぐらいで。

ある意味では当然だし、若い人が来てくれるのはうれしいです」

各地から人々がある理由でここに集まっていました。

日本経済の悪化が原因で仕事を失い、突然収入はゼロに。

家賃も払えず住む場所を失い、ここにたどり着いたといいます。

「帰りたいけど、お金がありません」 「飛行機自体が飛んでいないので、

チケットが買えても帰れないんです」(ベトナム人の人たち)

ベトナム政府は、感染拡大を防止するために現在、海外に住むベトナム人の入国を制限。

帰りたくても帰ることができなくな

日本を支えてきた外国人労働者が窮地に陥っているなか、

住職を中心にこの困難を乗り切ることはできるのでしょうか。