『自分らしく生きる』宣言
新境地で使命「自分らしく輝くことが大切。それを伝えるために歌う」
歌手の氷川きよし(42)
司会の安住紳一郎アナが「もう会場のみんな、びっくり。いつもと様子が違いすぎ!」と興奮気味
デビュー20周年を迎え、新たな魅力を発揮している。
「岩崎さんが作曲賞を取られて、本当に自分もうれしくて、気合が入りました。やるときは思いっきりやりたい。
ガラッと違うジャンルの曲なので」と充実感をにじませると「限界突破しまくってます。
もう42ですよ、本当に…」と自虐混じりに笑った。
最後に安住から「やりたいことやったらいいよ!」と背中を押されると「自分らしく輝くことが一番大切。
人にどう思われるのかでなく、自分がどう生きたか。それを伝えるために、
これからしっかりと歌っていきたい」と使命感を燃やしていた。
今回、すごいことになる。紅組でもあり、白組でもある。
皆さんが期待してるようなステージになります」と自信満々に予告した。
アニメ『ドラゴンボール超』主題歌「限界突破×サバイバー」で若年層の人気を獲得し、
ネットを中心に「ビジュアル系化?」と話題となった衣装やメークで、新たな魅力を発揮した。
「演歌の“氷川きよし”というイメージ付けをされていたので、そのイメージをぶち壊したいという思いがあった」
と本音を漏らした氷川は「どうしても人間はカテゴライズをする傾向がある。
これからは時代も変わって、ありのままの姿で本当の自分を表現していきたい」と熱弁。
自分らしさを表現したい。きーちゃんらしく、きよしくんにはもうサヨナラして」。
「演歌のプリンス」と呼ばれたイメージへの決別を宣言した。