【ふたご座流星群】 | 【かほり放送局】

 『14日(土)夜、活動ピーク』ふたご座流星群の特徴は?

 

ピーク時には1時間に40個以上の流星が見れる予想 
 
★ピーク予想 12月15日(日) 2時頃 ★母天体 ファエトン(小惑星)

 

(1)毎年、多くの流星が出現 毎年、安定して多くの流星が出現する、

 

当たり外れの少ない流星群といえます。

(2)ほぼ一晩中観測が可能 流星群に属する流れ星は、

 

放射点という天球上の一点から流れます。

(3)極大日を過ぎると流星数は一気に減少
 

ふたご座流星群には、ピーク後は短時間で活動が低下するという特徴があります。 

 

気になる天気ですが、日本海側を中心に雨や雪のスッキリしない天気になるため、

 

日本海側での流星観測は難しそうです。

西日本・東日本の太平洋側では観測のチャンス大。

 

師走らしい寒さで夜はグッと冷え込みます。

 

流星観測には万全の防寒が欠かせません。

 
ピーク時には1時間に40個以上の流星が見れる予想 ふたご座流星群は、
 
出現する流星数の多さから、1月のしぶんぎ座流星群、
 
8月のペルセウス座流星群と共に「3大流星群」の1つとされています。
 
月齢18の明るい月が放射点のあるふたご座に位置して一晩中夜空を照らしているため、
 
今年の条件はあまり良くありません。アストロアーツ社によると、
 
好条件のときには1時間あたり100個ほど見えることもある流星群ですが、
 
今年は空の条件の良いところでも1時間あたり15~20個前後、
 
視界が開けていないところで実際に見える
 
のは5~10個ほどと予想されるとのことです。 
 
流れ星は空のあちらこちらに飛ぶので、月があるふたご座の方向よりは、
 
そこから離れた方向を中心に広く空を見渡たした方がよく見える。