『７４回平和祈念式典』
広島7時15分 長崎11時2分原爆投下
核兵器の保有や使用を全面禁止する核禁止条約は
２０１７年７月に国連で１２２カ国・地域が賛同し採択された。
批准国・地域数は、条約発効に必要な５０に対し、
２５にとどまっている。
『田上市長は宣言』
米ロの中距離核戦力（ＩＮＦ）廃棄条約失効に触れ
「核兵器が使われる危険性が高まっている」と指摘
核保有国に核拡散防止条約（ＮＰＴ）に基づく核軍縮を求めた。
市民社会にも「あきらめず、無関心にならず『平和の文化』を
育て続けよう。核兵器はいらないと声を上げよう」と呼び掛けた。
核禁止条約については政府に
「唯一の戦争被爆国の責任として一刻も早く署名・批准を」
と要求した。
『被爆者代表の「平和への誓い」』
米国の「核の傘」からの脱却や、朝鮮半島を含む
「北東アジア非核兵器地帯」創設の検討も要請した。
核保有国への働き掛けと、対米追従ではない
毅然（きぜん）とした態度を示すよう訴えた。
政府方針“抑止力”強調日米同盟による抑止力の強化が
重要だと強調。核禁止条約には「現実の安全保障を
踏まえておらず、核兵器国は１カ国も署名していない」と反論した。
安倍首相は式典あいさつで核禁止条約に触れず
「核保有国と非保有国の橋渡しに努め、
国際社会の取り組みを主導する決意だ」と従来の方針を示した。
国民の議論に真摯（しんし）に耳を傾け、
誠意をもって取り組む」とした。
『V・VAREN長崎一部引用』
平和への強い想いと核兵器の無い世界を実現する事を
長崎から、全国に、全世界に平和宣言します。
「共に平和を未来に繋げていきましょう」
総理も発言してもらいたかったナ～。