【不幸の連鎖・生涯未婚】 | 【かほり放送局】

『親が死んだら天涯孤独』

年齢層の既婚男性より2.0倍から2.4倍程度高くなる。

有意に死亡率が高くなるのは糖尿病や心疾患、肝疾患といった、

生活習慣に起因する割合の高い疾病が重症化することだ。

結婚をした夫婦が子供を産むことがマジョリティである 

早く結婚し初産を若い年齢で行うこと、夫婦の間で子供を

持つ人数をできるだけ増やすことがすべてである。

独身高齢世帯は2030年には東京都だけで95万人になり、

予備軍となる独身世帯は250万人となる。

若いころに自由で気ままな暮らしを求めて独身生活を

謳歌する代わりに、高齢になってから孤独や生きること

への意義を喪失することに繋がる。

親世代の死亡とともに相続や"年金パラサイト"で

暮らせなくなった独身者が貧困問題を抱えながら

家賃の安い埼玉や千葉に転出していく構造が浮き彫りとなる。

生涯未婚率は、50歳の時点で一度も結婚した

ことのない人の割合を指す。

現状では、日本人男性の3人に1人、29%ほどが2030年には

独身のまま一生を終える生涯未婚になると予想されている。

女性は2030年にはおよそ19%ほどになると予想される。

独身男女が増えてそのまま高齢者になっていくとなると、

やはり何らかの社会的な受け皿が必要になっていくであろう。

340万人が未婚のまま暮らすひとりぼっちリスクは、死亡リスク