【白いかもめ】JR九州 | 【かほり放送局】
『普通車とグリーン車乗り比べの旅』

大きなドームで覆われていればヨーロッパ的な長崎駅ターミナル

異国情緒たっぷりの長崎の玄関だけに国鉄時代の香りを今なお残す古びた駅は・・・、

九州新幹線長崎ルートが完成後現在の様子も近い将来変わってしまうようだ。やや残念な気もする。

JR九州が誇る「特急かもめ」ドイツの高速列車ICE3に色も形もそっくりな885系特急電車長崎から博多

座席は革張りの黒いシートで心地よい。座席上方の荷棚は航空機のような

ハットトラックと呼ばれる収納式タイプ。カラフルなバッグや手提げもすべて

収納されて見えなくなるので、車内は落ちついた上質な空間となる。

グリン車はは、フリースペース(JR九州ではコモンスペースと呼んでいるようだ)。

ちょっと腰かけるのに都合のいい止まり木のようなスペースや車窓を眺めるようになっている

書など和のテイストがたっぷりのギャラリー風スペースなど遊び心にあふれている。
 
1972年、長崎トンネルによるショートカットの新線が完成してから、優等列車はすべて新線経由なのだ。

快速シーサイドライナーに乗っていたら、トンネル内で停車して特急とすれ違ったことを思いだした。

複線だと思ったら実は単線でトンネル内に信号場がある。